データシステム『サイドカメラキット』は
車種別専用設計でバツグンのフィット感!
カーエレクトロニクスメーカーである「データシステム」がリリースする『車種別サイドカメラキット』。左ドアミラー下側にカメラを装着し、左サイドの死角をモニターに映すことで、左折や縦列駐車時の安全を確認できるスグレモノ。特に車高の高いミニバンやSUVにとっては効果の大きなアイテムだ。
新たにリリースされたトヨタC-HR用は標準タイプとLED内蔵タイプの2モデルを用意する。
このモデルからサイドカメラをドアミラー本体内側に逃がすことで、従来までに比べてカバーがさらにスマートに。後付け感のないスッキリとした仕上がりとなっている。
カメラからの映像は、ナビゲーションのモニターに映し出すことはできるが、今回は『車種別サイドカメラキット標準タイプ(写真上)』をベースに『5インチワイドスーパースリムモニター(写真下)』の組み合わせて装着した。
モニターを別途用意したことで設置場所の自由度が向上。下の写真のように助手席側に装着することで、視点移動を少なく、路肩の様子をモニターでイメージしやすいようにした。
装着後に実走してみると、C-HRはコンパクトなボディサイズのわりに、フェンダーやサイドの張り出しが大きく、車幅感覚が掴みづらかっただけに幅寄せがグッと楽になった。
路肩ギリギリに寄せてもホイールを傷つける心配もなくなったし、溝があっても脱輪の心配もない。またLED内蔵モデルではないものの、カメラ本体に高感度スーパーCMOSセンサーを搭載しているので、夜の暗い場所でも障害物を十分に認識することができた。そして、もう一つのポイントが、カメラの装着位置がミラーの付け根といこと。タワーパーキングに入庫するときなどミラーを格納しても、左サイドの視界は確保されているので、パレットの縁にホイールを擦るなどのトラブルを予防できる。
まさに、『車種別サイドカメラキット』はいろいろなシーンで、ドライバーのストレスを軽減してくれる優れたアイテムと言えるだろう。
なお、現在の対応車種は国産24モデル。今後も設定車種は増やしていくそうだ。
車種別サイドカメラキット
C-HR用
標準タイプ(SCK-60C3N)¥18,858/LED内蔵タイプ(SCK-60C3A)¥20,7625インチワイドスーパースリムモニター(SSM-W5.0)¥12,800
実走テストを動画でチェック!狭い道でのすれ違い時の路肩の様子を映し出すモニターには注目!
データシステム TEL086-445-1617 https://www.datasystem.co.jp
(撮影:オマドーン)