各車の個性を強調しつつ質感を向上
ボディカラーは新色を含めた全7色に
7月3日、トヨタが誇るミディアムクラスのミニバン「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」がマイナーチェンジを行なった。
主な3車種の見どころは3つ。薄型のLEDヘッドライトと存在感を高めるフロントグリルにより、個性的なフェイスとなったエクステリア。そして、USB電源やテーブル、収納スペースによる充実の室内装備。さらに操縦安定性と乗り心地、静粛性を磨き上げたことで走りの質が高められたことだ。
エスクァイアには、プレミアムな内装や機能を採用した最上級パッケージを新設定。ミディアムクラスの高級ミニバンとして、さらなる明確化が図られた。
「ノア」は精悍かつモダンな印象に
「ヴォクシー」は躍動感に磨きをかける
“Bi-Beam LEDヘッドランプ”と、面発光のLEDクリアランスランプを新たに採用。
ヴォクシーではおなじみの2段ヘッドライトをシャープに造形して、スポーティさを強調。ノアは、艶やかで存在感を主張するフロントグリルにより、モダンで精悍な印象を与えるなど、ともに先進性を感じさせるエクステリアになった。
(写真:ノアSi)
コンビネーションランプとバックドアガーニッシュにも新意匠を採用。リヤはワイド感が強調され、堂々としたスタイルを手に入れた。
また、ヴォクシーには新色「イナズマスパーキングブラックガラスフレーク」を設定。
ノアには「ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク」の新色を含む全7色のボディカラーを、両車に用意した。
(写真:ノアG ハイブリッド車・ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク)
質感アップと装備の充実化
走りや静粛性も向上した
インテリアは、センターコンソールや助手席シートバックテーブル、充電用USB端子を装備。
使い勝手を向上させただけでなく、スライドドアには静粛性を高めるシールを追加したほか、ボディ剛性やショックアブソーバの改良によって乗り心地も大きく改善されたという。
ピアノブラックを採用して質感を高めた内装。オプティトロンメーターにも丸型リングをあしらってシャープなイメージに。
なお、専用内装色としてヴォクシー”ZS”にはブラッドオレンジ&ブラックを採用。
【メーカー希望小売価格(ヴォクシー/ノア)】*北海道、沖縄のみ価格が異なる
Super CVT-i :Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
THSⅡ:TOYOTA Hybrid System Ⅱ
*1:価格にはリサイクル料金は含まれない *2:4WD車は205,200円高
*3:消費税は非課税。4WD車は190,000円高 *4:4WD車は194,400円高
さらに高級感を高めた「エスクァイア」
もはやミディアムクラスに敵なし
ヴォクシーとノア同様、オートレべリング機能付きのBi-Beam LEDヘッドランプと面発光のLEDクリアランスランプが採用された「エスクァイア」。
ワイド化したフロントグリルは、メッキとシルバー樹脂をコンビさせて立体感と高級感をアップ。また、ヘッドランプからフォグランプまでメッキを連続して使うことで、エモーショナルさを付与させた。
ボディカラーにも新色「アバンギャルドブロンズメタリック」と「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」を含めた全7色が設定される。
【メーカー希望小売価格(エスクァイア)】*北海道、沖縄のみ価格が異なる
Super CVT-i :Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
THSⅡ:TOYOTA Hybrid System Ⅱ
*1:価格にはリサイクル料金は含まれない *2:4WD車は205,200円高
*3:消費税は非課税。4WD車は190,000円高 *4:4WD車は194,400円高
【新型ヴォクシー・画像ギャラリー】
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