カーナビ連動から超高画質モデルまで
大幅に進化した最新ドラレコ
安全運転を支援する機能や、セキュリティに有効な監視モードなど、高い付加価値を持つ最新ドラレコ。
他にも、カーナビと連携できたり、前後左右を1台のカメラで録画できたり、あらゆる状況を高精細に記録するモデルなど、魅力的なドラレコはまだまだ盛りだくさんなのである。
[カーナビ連携]
カーナビゲーションのメーカーから発売されるドラレコの多くは、自社のカーナビとの連携が可能。
映像を大画面で再生できるうえ、撮影地点を地図上で確認できるなど、メーカーならではの機能を備えているのが魅力だ。録画操作などもナビ画面を利用できるので、利用中のナビメーカーがドラレコを設定していないかをチェックしてみると良いだろう。
ケンウッド DRV-N520
ケンウッドの彩速ナビ「タイプZ」シリーズと連携し、ナビの自車位置情報をドラレコに反映。
録画映像はナビ画面で再生可能で、地図と連動して表示することもできるうえ、2倍/4倍の拡大表示に対応。安全運転支援機能や駐車監視モードも搭載するなど、多機能を極めたモデルだ。ケンウッド DRV-N520 ¥20,000前後(実勢価格)
パナソニック CA-DR01D
業界最高レベルの明るいレンズ(F値1.6)により、夜間でも鮮明な映像を記録可能な「ストラーダ・美優ナビ」専用品。
ナビ画面で録画映像を再生でき、録画地点の地図表示と映像を2画面で表示させることができる。撮影時の車速や加速度なども確認でき、各種設定などもナビ側で行なえる。パナソニック CA-DR01D ¥26,000前後(実勢価格)
[超高画質]
ドラレコは、交通状況やナンバープレートをしっかり読み取れることが絶対条件。
これを満たすには200万画素以上の高画質モデルが有利となってくるほか、逆光や暗い場所でも鮮明な映像を録画できるHDRやWDRといった映像処理機能にも注目したい。また、フレームレート(1秒間の撮影枚数)が、LED信号機に対応しているかも美しく記録するドラレコ選びのポイントだ。
↓100万画素(写真上)と300万画素(写真下)では、ここまで見え方が変わる。
*画像はイメージ
HDRやWDRは、夜間撮影時や明暗の差が激しいシーンでの白トビや黒つぶれを防止する画像処理機能。
トンネルの出入り口や逆光の状況下でも、安定した映像を記録可能するため、いざという時に鮮明な映像を残したいという人は覚えておくといいだろう。
エフ・アール・シー MX-DR301
録画映像の美しさで比較した場合、ライバル機種を凌駕するモデル。
フルHDを超える高画質2K解像度の映像を録画可能で、400万画素対応の高解像度CMOSセンサーやHDR機能など、美しい映像を残すための最新技術を盛り込んでいる。水平画角118度のワイドレンズで広範囲を映し出す。エフ・アール・シー MX-DR301 ¥16,000(実勢価格)
[全方位録画]
運転中の事故は前後左右どんな状況下で起こるかわからない。
もしものあらゆる場面に対応すべく、全方位を録画可能にしたモデルも登場している。360度を映し出せるカメラを備えたモデルや、2つのカメラを合成して全方位を記録できるようにしたもの。愛車の全方位を録画してカバーしたいというユーザーにはオススメ。
カーメイト・ダクション360
前後左右の映像を同時に記録できるモデルで、走行中はもちろん駐車中も自車を360度監視。録画した映像は専用のPCソフトを使えば「ツインカット」「パノラマカット」「アングルカット」などに編集することも可能だ。
録画映像をスマホでVR体験できるアプリの無料配信もスタートしており、ドライブの記録用としても活用できる。カーメイト・ダクション360 ¥50,000前後(実勢価格)
いかがでしたでしょうか。
とりあえず、という方には格安なノーブランドもいいですが、安心を買うという意味では付加価値や高性能なドラレコを検討してみるのもいいと思いますよ。
くれぐれも安全運転で!!