撥水性、ツヤ、UVカット効果も優れる
『フェニックス・スクラッチガード』
高級車や輸入車のディテイリングを手掛ける大阪府の「カーメイクアートプロ」が、自動車ボディを保護するプロテクションメニューの独自開発に成功した。
これまでにない新発想を持たせたのが『フェニックス・スクラッチガード』。ボディに塗り重ねる(5層)スプレー式の工法は、飛び石やキズからボディを守る強力なコート膜を生み出すのが特徴だ。
被膜の厚みは、なんと130ミクロン以上。厚い保護膜で形成し、万が一キズが付いても、温めれば消えていくという自己修復能力まで備えられる。
撥水性と耐酸性、耐薬品性、防汚性にも優れ、UVカット効果も発揮。耐久年数は8年と長く、愛車のボディを長期間ガードしてくれる。
耐久年数が長いのも、これまでのプロテクションフィルムにはない要素。
スプレー後には被膜がフィルム状へと変化するため、剥がすことも可能だ。
撥水性に優れるほか、耐酸性や耐薬品性、防汚性にも長けるから、酸性雨や火山灰、融雪剤などからもしっかりとガード。耐候性とUVカット性も高く、ボディカラーの退色も軽減する効果も持つ。
4層のクリア膜を塗り重ねるため、高いツヤ感を放つ強化保護層が形成される。
純正塗装の膜厚が98ミクロンなのに対し、スクラッチガード施工後の膜厚は232ミクロン。
つまり、スクラッチガード自体の膜厚は134ミクロンとなる。これにより、コーティングには真似できない高いプロテクト効果が発揮できるのである。
施工後の輝きとツヤ感の高さも魅力。日常の手入れも通常どおりでOKだ。
キズが付いても自己修復可能!!
ある程度の小キズや塗装の劣化は、『スクラッチガード』を施工すれば目立たなくなる。
被膜についたキズは、70~80℃の熱を加えてやるだけで自己修復。たったそれだけでキズが消えていくというのだが、実際に検証してみた。
金属ブラシでキズを付けた後、ヒートガンで熱をかけるとあっという間に消えた。
熱による自己修復能力によるものだが、夏場は太陽光でも消えてしまうとか。
スプレー式の施工だから、フィルムなどではカバーしづらい細かな部分でも継ぎ目なくプロテクト可能。
飛び石などでキズが付きやすいフロントバンパーへの施工で124,200円〜。ドアミラーならば17,280円〜、リップスポイラーは3〜4万円というのが目安。少々、お高い印象とはいえ、キズの自己修復機能や高い撥水性、耐候性、8年の耐用年数などを考えれば価値ある施工ではないでしょうか。
『スクラッチガード』の施工は大阪の堺市にある「カーメイクアートプロ」で受け付け中。
最寄りの施工可能ショップについても同店が紹介してくれるので、気軽に問い合わせしてみよう。
カーメイクアートプロ
住所:大阪府堺市美原区黒山76-4
TEL072-369-3456