ごちゃついた車内配線がスッキリ
ハサミでカットして貼付するだけ
スマホの充電やレーダー探知機など、シガーソケットやOBDから電源を採ることはあるだろう。
いろいろと便利になる半面、悩ましいのがむき出しになっているケーブル(配線)。クリップなどで固定しても、たるんでしまったり、ネジれてしまったりと、とにかく見た目がよろしくない。
そんな配線をスッキリと固定できるのが「愛工房」の『コードレール』。柔軟な素材にレール型のゴムが、むき出しになっているケーブルを包み込むようにして固定できる。
車内に追加した配線を手軽に整理整頓できるスグレモノだ。
上の写真のように矢印をしないとわからないほど、内装に馴染んでしまう『コードレール』。
取り付けはいたってカンタン。
コードレールは1本25cm。
ツメが付いているので切り欠き部が下になってもケーブルが垂れ下がってこないのが特徴だ。
step1
- おおまかにケーブルを這わせる場所(レイアウト)をザックリと決める
- コードレールを軽く当てて、適度な長さでカット。ハサミでも切れるのでカンタンだ。
- 装着場所が決まったら、パーツクリーナーなどで脱脂をする
step2
- コードレールの背面の3M製両面テープを剥がす。
- 貼付する前にコード側の両面テープにプライマーを付ける
貼付場所とカットが終わったら、いよいよコードレールの装着。
耐熱性にも優れる3M製両面テープの剥離紙(ツルツルの方)を剥がすのだが、ここでひと手間かけると仕上がりが断然違う。
剥離紙を剥がした粘着面をプライマー(粘着促進剤)でサッと一拭き。
これだけで、貼付するときのレールコードの追従性がまったく違うのだ。
ちなみにプライマーには、ガラス用のG-200、塩ビ/FRP用はN-200、鉄やPP、ABS樹脂用がK-500とあり、両面テープを貼付する場所によって使い分けるといいだろう。
STEP3
- コードレールを確実に固定(貼付)
- コードを端から挟み込んでいく
コードレールの貼付が終了すれば、あとはケーブルを挟み込んでいくだけ。クリップで固定するときは、ケーブルのネジレなどがあると見た目が悪くなるが、コードレールはケーブルを被ってしまうので、あまり気にしないで良いだろう。
また、コードレールと似たような配線をレールに納める2ピースタイプ(フタで閉める)タイプがある。
それに比べると『コードレール』は、手軽なだけでなく、インテリアパネルのスキ間などにも入るほどスリムなので、貼付後に目立ちにくいのもウレシイ。
コードレールキット
上の写真の左はコードレールが10本とプライマー(ガラス用粘着促進剤)がセットになった『ドラレコ取り付けキット』。価格は850円(送料込・税込)。コードレールセットは20本セットで価格は910円(送料込・税込)。プライマーは別売りとなる。
プライマー
プライマーは、G-200(ガラス用)とN-200(塩ビ・FRP用)が380円/1個。N-500 (鉄やPP、ABS樹脂用)は5個セット1000円。すべて送料込・税込だ。
愛工房 TEL048-998-8899
http://www.megumikobo.jp/