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「大阪オートメッセ」が第25回インドネシア国際オートショーに初出展

人口2億4千万人のインドネシアにて
日本のアフターパーツ文化を披露!

インドネシアでの「自動車カスタマイズ交流・発展」の活性化を目指し、現地の自動車アフターパーツ・マーケット協会「NMAA」(インドネシアで自動車のアフターパーツやマーケットを取り仕切り、コピー商品などを排除する協会)と日本の「大阪オートメッセ」事務局が合同で、東南アジア最大級の「第25回ガイキンド(インドネシア自動車製造社協会)・インドネシア国際オートショー2017」(GIIAS)にPRブースを初設置した。

「大阪オートメッセ×NMAA」のブースには、『KUHL JAPAN PROJECT NISSAN R35GT-R』を展示。
そして、ENKEIやKYOHO、RAYS、TANABE、WORKといった人気・実力ともに日本が誇るホイールメーカーのほか、BRIDEやCUSCO、ENDLESS、FUJITSUBO、TOM’Sといった世界に名を轟かせているカスタマイズメーカーが商品を展示した。

インドネシアの人口は、世界第4位となる2億4千万人。そのインドネシア開催されているのが「第25回ガイキンド・インドネシア国際オートショー2017」(GIIAS)だ。
今年は、首都ジャカルタの郊外(バンテン州南タンゲラン市、インドネシア・コンベンション・エキシビション)において、10日間に渡って開催(8月20日まで)されている。

インドネシア自動車製造業者協会(GAIKIND)主催のオートショーは、乗用車メーカーが24ブランド、商用車8ブランドなど、270社を超える企業が出展。
東南アジアでは最大級のオートトレードショー(即売会)となり、2016年の来場者数は過去最高となる45万人が来場、会期10日間での販売台数は実に1万9830台を数えた。車両取引額は、日本円にしておよそ578億円にもおよぶ規模となる。

また、インドネシアにおける日本車の保有率は、驚くなかれ95%以上と割合は日本よりも多い。特に家族が多いインドネシアで人気なのが、コンパクトサイズの7人乗り。低価格エコカーの税制優遇が受けられるLCGCモデルは、トヨタを始めホンダ、ダイハツ、DATSUN、スズキなどが精力的に新車を投入しているため、さらに日本車人気に拍車をかける要因となっている。
インドネシアの経済発展は目覚ましく成長。2020年までには国民の約半数が中間所得層になると予測されていることから、自動車の普及率が右肩上がりになることは疑いようのないところだ。

 

ニッポンのカスタムも高い注目を集める

今回、「大阪オートメッセ×NMAA」のブースでは、クルマをより自分好みにカスタイマイズできるような世界感を感じてもらおうとPR。
将来的には、日本とインドネシア間でアフターパーツや自動車関連産業などの活性化を図ろうという試みだ。

そのブースには、日本を代表するハイパフォーマンスカー”日産R35GT-R”をベースにしたカスタマイズカーを展示。全世界で注目される『KUHL JAPAN PROJECT NISSAN R35GT-R』がインドネシアにて初公開された。

また、日本を代表するホイールメーカー(エンケイ、レイズ、共豊、タナベ、ワーク)の人気モデルも展示。
さらにブリッドのスポーツシート、クスコのサスペンションキット、エンドレスの大径ブレーキ、そしてフジツボはエキゾーストシステム、トムスからはLEDテールランプなどを展示し、日本独自のチューニング&カスタイマイズ文化を表現した。

なお、オープニングセレモニーに訪れた100人を超える聴衆は、アンベールされた彫刻のような芸術的フォルムを持つ「KUHL R35GT-R」を見ると大歓声を上げていた。また、これら日本のアフターパーツにも熱い視線が送られている。

そして、ここ日本では来年で22年目を迎える「大阪オートメッセ2018(期間:平成30年2月10日〜12日)」が開催。
今後、両国におけるカスタム&チューニングのシーンがますます盛り上がっていきそうな予感だ。

大阪オートメッセ・公式ホームページ
インドネシア国際オートショー・公式ホームページ

 

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