カローラレビン&スプリンタートレノが集結!
走る楽しさを満喫できるメニューばかり
9月10に岡山県の岡山国際サーキット主催の「AE86 festival 2017」が開催される。
その名のとおり、トヨタのAE86型カローラ・レビン、スプリンター・トレノのワンメイクイベント。
もちろん、AE86オーナーでなくても興味がある人なら入場可能。毎年、国内外から200台以上のAE86が集まり、3000人の来場客があるそうだ。
このイベントの最大の特徴は、車両の展示より走ることを重視していること。すでにネオクラシックの領域に入っているAE86型カローラ&スプリンターだが「クルマは走らせて楽しもう」とサーキット主催らしいコンセプトなのだ。
トヨタAE86型といえば、某マンガでブレイクしたカローラ&スプリンター最後のFR(後輪駆動)。
1983年 – 1987年に販売され、1.6リットル直4ツインカムエンジン搭載車がAE86型で、1.5リットル直4シングルカム仕様はAE85型と搭載エンジンで型式が異なる。それぞれに3ドアハッチバックと2ドアクーペ(ノッチバック)と2タイプのボディが設定されていたのはご存じのとおり。9月10日に岡山国際サーキットで開催される「AE86 festival 2017」は、2000年の第1回開催から今年で18回目を迎えるAE86型カローラ・レビン&スプリンター・トレノの祭典だ。
レーシングコースにおけるスポーツ走行がメインとなるが、チューニングカー王者決定戦からタイム計測無しといったライトなフリー走行まで、ドライバーのレベルや走り方に合わせたクラス設定が行われている。
その参加台数だけでも160台。ほかスポーツ走行には参加しないAE86ファンのクルマ(AE86以外に他車種)やも含めると総勢200台を超えるそうだ。
スポーツ走行の受付は8月31日までで、パソコンからのWEBエントリーのみとなっている。
走行するクラスによってエントリー料金は異なるので、公式サイトで確認してほしい。
なお、スポーツ走行へのエントリーできるのは、AE86型(AE85型も可)カローラ・レビン&スプリンター・トレノのみとなっている。
このほかレーシングコースでは、AE86のドリフトマシンのデモ走行、ショップデモカーの同乗走行と観戦だけという来場者でも楽しめるメニューが用意されている。
そしてイベントの最後のファイナルパレードランが行われ、スポーツ走行にエントリーしていなくても参加可能で、さらにAE86以外のクルマでも走ることができる。
160台超のAE86を先頭にしたパレードは、マニア垂涎な光景だろう。
イベント広場では、プロショップによるAE86メンテナンス&トークショー、大人のジャンケン大会と子どものジャンケン大会、宝探しゲームなども用意されている。
メーカーやショップのブース出展もあり、サーキットはAE86一色染まると言っても過言ではないだろう。
お得な前売り券(2300円)は9月9日までローソンチケットで販売。公式ホームページでも購入方法は確認できる。当日券は女性1500円、SC会員2000円、一般2500円。
このほか駐車料金が500円必要となるが、AE86&AE86、トヨタ86(スバルBRZを除く)は無料だ。
岡山国際サーキット TEL0868-74-3311
http://www.okayama-international-circuit.jp/