“なるほど、そうだったんだ〜”な
車名の由来を集めてみた
自分のクルマの名前の由来って知っていますか?
英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語など様々な言葉の意味から命名されていたり、いくつかの言葉を合わせた造語であったり、調べて見ると「なるほど〜」というのが多くて意外に面白い。
そこで、まずはトヨタ車の中から気になるクルマを抜粋して、”そうだったんだ〜”な車名の由来を調べてみました。
【アイシス】
古代エジプトの豊穣の女神のこと。乗る人全ての心を豊かにする車という意味。
【アクア】
英語・ラテン語で、「水」が由来。
ハイブリッドにも通じる「透明感のあるクリーン」なイメージと、「誰もが必要/大切にする」イメージを連想する水の意味。また、aqua(水)の様に「自由な広がり」を持つことで、従来のハイブリッドカーのイメージにとらわれることなく、より多くのお客様に楽しんでいただけることを願って命名。
【アルファード】
ALPHARDは「星座の中で最も明るい星」を意味するギリシャ語のα(alpha)に由来する造語。
【ヴェルファイア】
英語のVelvet=物静かな、Fire=情熱からの造語。
「クールな情熱を持つ車」という意味。
【ヴォクシー】
英語のVOX(言葉・声)からの造語。
BOXY(英語の「箱型」の意)を連想させるとともに若々しい響きの語感から命名。
【ヴィッツ】
ドイツ語で「才気、機知」という意味のWITZから作った言葉。
【エスクァイア】
英語で「~様」「~殿」を意味する「ESQUIRE」が由来。
【FJクルーザー】
「ランドクルーザー」と「FJ40」の造語。
FJ40とは、1960年~1984年にかけて生産されたFJ40型ランドクルーザーのこと。
【カムリ】
カムリは、日本語の「冠」をもとに造った造語。
【カローラフィールダー】
フィールダーはフィールド(野外)に出て遊ぶ人(のための車)の意味を持たせた造語。
【カローラレビン】
カローラは、英語「corolla」で花の中の最も美しい部分「花の冠」という意味。レビンは、英語で「雷光」「稲妻」という意味。
【クラウンマジェスタ】
「マジェスタ」は英語で「威厳」「尊厳」という意味のMAJESTYをもとに作ったことば。
【SAI】
開発コンセプトである、「才」(優れた環境・安全性能を有する才能)と、「彩」(上質感あふれる彩り)という意味。
【サクシード】
サクシード(Succeed)は英語の「成功する」と言う意味。
【シエンタ】
スペイン語で「7」という意味の「シエテ」と、英語で「楽しませる」という意味の「エンターテイン」の造語。
【スプリンタートレノ】
スプリンターは、英語「sprinter」で「短距離走者」という意味。トレノは、スペイン語「trueno」で「雷鳴」という意味。
【セルシオ】
ラテン語で「至上、最高」という意味のセルサスをもとに作ったことば。
【センチュリー】
英語で「一世紀=100年」という意味。豊田佐吉翁生誕100年、明治100年を記念した。
【ノア】
「ノア」は英語で優しい語感の人名を表し、特別な意味はなく、「ノアの方舟」のノア(NOAH)とも関係はない。
【ハイエース】
語源はトヨエースに由来し、英語で「高級な」「より優れた」という意味のHighとAceの合成語。
【プリウス】
ラテン語で「~に先駆けて」という意味。
【ポルテ】
“PORTE(ポルテ)”は、フランス語で「扉、ドア」の意味。
車両の特徴である、大開口スライドドアにちなんだ名称。
【ランドクルーザー】
英語のランド(Land)「陸」、クルーザー(Cruiser)は「巡洋艦」で「陸の巡洋艦」という意味。