車高調によるローダウンで実践する
アル&ヴェルにベストサイズを公開!!
いま、SUVやLクラスミニバンで注目を浴びるホイールサイズ、21インチ。
タイヤのラインアップも増加し、イッキに手が届きやすくなったことが原因だが、なかでもトヨタ・アルファードとヴェルファイアでは、ちょうどいいサイズ感として脚光を浴びつつあるという。あえて22インチからインチダウンするユーザーも少なくないようだ。
「クールプレミアム」の北村店長いわく、タイヤは偏平を”35″にするとフェンダーとの隙間が気にならなくなり、キレイに履けるとのこと。というわけで、アル&ヴェルオーナーは注目の最適サイズを聞いてきた。理想の21インチで美しい足元を手に入れよう。
まず、21インチ化に伴い必須となるのがローダウン。
今回のテスト車両には、乗り心地と耐久性の観点から『ブリッツ』製を装着。フロントはアッパーマウントでキャンバー調整が可能で、フルタップ式(全長調整式)を採用する。
タイヤは「ファルケン・アゼニスFK453」をセット。他にも「ゼスティノ」や「ピレリ」など、以前と比べて21インチサイズのタイヤラインアップが増えている。
というわけで、いよいよサイズの詳細について公開しよう。
「車検対応サイズ」
【ホイールサイズ】FR21×9.5J・インセット38
【タイヤサイズ】 FR245/35-21
(ローダウン量:車高調5〜6cmダウン/キャンバー角:F1〜2度、R2度)車高調だけでスマートにキメるならこのサイズがベスト。見た目もカッコよく印象もオトナ。
アルファード&ヴェルファイアに最も支持される車検対応サイズだ。
「上級者向けサイズ」
【ホイールサイズ】FR21×9.5J・インセット33
【タイヤサイズ】 FR245/35-21
(ローダウン量:車高調5〜6cmダウン/キャンバー角:F1〜2度、R2度)ローダウンで自然に付くナチュラルキャンバーで、ギリギリのサイズがコレ。
ただし、検査員の見解によってはNGとなる場合もあるので、要注意。