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BMW 420iで脱定番を狙う、「ティーズ」流・スポーツBMWの提案

優等生と不良が混在する
絶妙なる躍動スタイリング

BMWミニからスーパースポーツまで、幅広い欧州車を手掛ける兵庫県のプロショップ、「ティーズクラブ」。
シンプルなスポーツスタイルを得意とする同店が製作したBMW420iをチェックしてみたい。ボディキットは『3Dデザイン』を軸に、アルピナホワイトとMスポのピアノブラック、そこにカーボンを重ねたスポーツルックが基本路線。ただし、リアウイングだけは、パンチが欲しいとのオーナーの声を反映し、『リバティウォーク』のダックテールを装着することで、スタイリングにほんの少しのアクが生まれ、結果としてフレッシュさの源となった。

ほぼ新車状態で持ち込まれたBMW420iは、フロントに『ティーディメンド』のエアサスを、リアに同車高調がすでに組み込まれた状態だった。リセッティングからはじめたフットワークは、繊細なセッティングが可能な設計。欧州ブランドに比べると固めだが、低さと走りを両立する。
フロントはエアサスのため、この低さでも段差はラクに乗り越えられる。

ホイールは、”シンプルな鍛造を”というリクエストに応えて、『プロドライブGC-05N』を履かせ、MAXサイズのブレンボGTキットを装着。
出来上がったカタチだけを見れば実にスマートだが、その中身には優等生と不良が混在しており、定番スタイルからの脱却に貢献しているのは間違いない。

フロントは『3Dデザイン』のハーフスポイラーにカーボンフリッパーをプラス。リアのカー
ボンディフューザーとマフラーも『3Dデザイン』で統一した。ヤンチャなノリも欲しいとのリクエストから『リバティウォーク』のダックウイングをセレクト。
リアは『ティーディメンド』の車高調を使用しており、普段からこのロワードスタイルを貫いている。

T’S CLUB BMW 420i SPEC

3Dデザイン・フロントハーフ/カーボンフリッパー/Rディフューザー
リバティウォーク・リアダックテール
3Dデザイン・マフラー
ホイール:プロドライブGC-05N
(F8.5×19+35 R9.5×19+35)
タイヤ:コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト
(F225/40 R245/35)
ブレーキ:ブレンボGTキット
(F6pot/380mmローター R4pot/355mmローター)
足回り:ティーディメンド・Fエアサス+R車高調

ティーズクラブ TEL079-437-9224
http://www.ts-club.com/

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