純正の良さをキープしつつ
2台に味付けの異なる調律!
今夏、満を持して登場となったノア、ヴォクシー、エスクァイアの後期型モデル。より迫力が増した80系をドレッシーに仕立てられるドレスアップアイテムといえば、エアロパーツだ。
現在、各メーカーで開発が進められているなか、一番乗りを果たしたのはハイパー系の旗手、「ジュール」。イマドキで攻撃力にあふれたフラップタイプのデザインを採用し、キリッとした表情の後期型を、ダイレクトに引き上げるプログラムへと仕上げてきた。ボトムライン周辺を飾るパーツを軸に、後期本来のシルエットや装いを崩さないのが特徴。超リアルなカーボン調リヤウイングや、純正フォグにLEDイカリングをプラスできる仕組みなど、個性もほのかに薫らせる。
というわけで、出来立てホヤホヤの2台、ヴォクシー(右)とエスクァイア(左)を見ていこう。
【VOXY】
後期型の力感あふれる表情を崩さずに、ボトムのフラップ追加でスポーツムードを底上げた印象のフロントスポイラー。ボンネットスポイラーもヴォクシー用に設定済み。
純正フォグランプを利用しつつ、そこへLEDイカリングをプラスできる仕組みとなるのも個性的。奥まった位置への配置で、立体感も強化される。
サイドステップも薄型のフラップ形状を採用。
前から後ろまで一直線につながる形状で、キレ味がグンと増した印象に。視覚的なロワード感も増幅可能だ。
リアセクションは、立体感あるディフューザースタイルを採用。バンパー側面の下に備わるサイドフラップも設定される。
また、上品な4本出しのオーバルマフラーカッターは、力感アップに効果あり。
小振りながらも存在感があり、個性も薫るリアウイング。未塗装の他に、2色塗り分け仕様、超リアルなカーボン調仕様から選択できる。
繊細なメッシュスポークが特徴のオリジナルホイール『JM18』。デモカーには前後20×8.5・ET45サイズを装着する。