職人的なエアロメイクで
人気を誇る「エンドシーシー」
「end.cc(エンドシーシー)」が製作したBMW M2用プログラムは、これまで同様にノーマルに寄り添い、M2オーナーが抱く“物足りなさ”を見事なまでに補完している。
BMWを専門に扱うエンドシーシーでは、Mスポーツを対象とする『オリジナルライン』と、頂点である「M」をさらにアップデートする『レバレンスライン』の2系統を用意している。
「end.cc(エンドシーシー)」の『レバレンスライン』からリリースされるM2用ボディキットは、パーツ点数だけでなく、変更範囲も徹底的に絞り込まれている。
その存在感は純正オプションパーツに近く、たとえばフェイスまわりはフロントリップとダクトスプリッターによって、M2の空気感のままスポーツムードを引き出している。
フロントリップは前方に張り出すことで存在感を出しつつ、中央部をグイッと持ち上げることでロードクリアランスを確保する「エンドシーシー」らしい設計だ。
BMW M2の特長でもある開口部のフィンをカーボン化できるダクトスプリッターと相まって、これだけで表情が精悍になる。
ディフューザーはトップ部を伸ばすことで奥行き感を強調する設計。デモカーはアーキュレイ製マフラーを装着しているが、ノーマルマフラーにも対応可能だ。 さらにドライカーボン素材で製作したカーボンルーフを用意している。
インパクトはあるのに地味すぎて、恐らくM2オーナー以外はなかなか変化に気付かないであろうパーツだが、この奥ゆかしさもまた「エンドシーシー」らしさなのだ。
『end.cc Reverence Line BMW M2』SPEC
Reverence Line F87 M2用
フロントリップスポイラー(カーボン) ¥150,000+税
フロントダクトスプリッター(カーボン)¥80,000+税
リアディフューザー(カーボン) ¥150,000+税
ドライカーボンルーフパネル ¥240,000+税
エンドシーシー TEL072-750-6082
www.endcc.jp