キズが消えちゃう摩訶不思議フィルム
その対応車種、1000以上を予定!
今秋、初の日本ブランドによる新たな「プロテクションフィルム」が登場する。これは、ボディを引っかき傷や擦り傷などから守る透明の保護フィルムのことで、フィルムメーカー「IKC」が開発し、フィルム施工のプロである「リンダファクトリー」が車種別にカットして販売するというものだ。
耐候性は3年と長く、UVカット機能や自己修復機能を備えるなど、フィルムのスペックもかなり期待できそう。素材は伸びるため貼りやすく、車種専用カットなのでDIY施工できるというのも大きな魅力。今後は1000車種以上に対応する予定だが、価格や施工箇所は車種によってさまざま。
詳細については問い合わせて頂くとして、「イージス・プロテクションフィルム」を詳しく見てみよう。
【特徴1:撥水効果も備わる】
水をかけてみると写真のように、撥水効果を発揮してあっという間に水玉状に。ボディの保護効果はもちろん、塗装面を守るUVカット効果も備わる。
【特徴2:伸びやすく強度が高い】
ドライバーの先端をフィルムに突き刺してみたところ、よく伸びるうえにフィルムはなかなか破れない。
この強度による保護能力もオスミツキで、伸びるから貼りやすいのもメリット。
【特徴3:キズが付いても修復可能】
万が一、フィルムにキズが付いた場合も、約60度の熱をかけるとキズが消えていく。
これはフィルムの自己修復機能によるもので、夏場ならば太陽光を受けるだけでキズは自然に消滅するとか。
他にも、透明度が高いから施工後の不自然さがなく、愛車のボディカラーを犠牲にすることなく施工できるのもポイント。
そして、日本製の国内ブランドというプロテクションフィルムは、これまでにない貴重な存在。耐候年数の長さも特筆すべき点である。
今回は、すでに開発を完了しているトヨタC-HR用を拝見させてもらった。
ドアノブを操作する際、ツメなどが当たりやすいドアカップ部。その引っかきキズを防止できる。また、乗降時に靴などが当たってキズつきやすいのがドアステップ部。そして、ドアを開けたときにエッジ部をガードする1cm幅のフィルムなど、全部で12箇所を展開する。
なお、上のCH-R用フルセットで¥11,858。
車種によって設定箇所は異なるものの、パートごとにカットした状態で販売してくれる。また、効果の高い箇所用を1台分セットにした車種別キットも販売予定とのこと。
『イージス・プロテクションフィルム』を取り扱う「リンダファクトリー(大阪府)」では、プロによる施工も可能。
例えば、アールが強くDIYでの施工が厳しいヘッドライトへの施工は、左右で¥21,600(工賃込み/C-HRの場合)で行なってくれる。
ジャスティス・リンダファクトリー事業部
TEL072-887-7333
http://justice.osaka.jp