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25年間の古臭さを解消、いまだ深化を遂げる”BEAT”カスタム【KING OF K-CAR】

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ビートが初の愛車だというオーナーの中村サンいわく、最初の愛車は「ABCトリオのどれかにしたかったんですよ」。
“ABCトリオ”とは、マツダAZ-1、ホンダBEAT、スズキCappuccinoの3車種。90年代初頭を席巻した御三家だ。カスタムのテーマは「シンプル&スポーティ+少しGTカーイメージ」とか。“GTカーのイメージはどのあたり?”と聞くと、「ワンアームワイパー」と返ってきました。確かに、フロントウインドウに立てたワイパーの姿といえば、一時代を席巻したスタイルだ。king of k-car キングオブケーカー ビート ホンダ「ジャンルは特に気にせずに、自分の感性に合ったものを吟味して取り付けています。一番気に入っているのはヘッドライトとマフラーですね」。
次はFRP製の放熱トランクへの変更と、ボンネット上にあるウォッシャーノズルのスムーシングが課題とか。愛情込めて着実に完成度を上げていっているのがわかる一台だ。king of k-car キングオブケーカー ビート ホンダ

 

フロントバンパーは「レーシングハマー」がベース。ダクト部にあった横一本のルーバーをカット、さらにヘッドライトとバランスを取るためバンパーの開口部を約1.5cm広げている。
そして、オーナーが気に入っているというヘッドライト。スバル・インプレッサのマルチリフレクターを中に入れて光軸調整できるように加工した自作品だ。king of k-car キングオブケーカー ビート ホンダ

 

ホイールはチャンピオンシップホワイトに光るレーシーなENKEI RC-S(F:14×6・ET35/R:15×6.5・ET35)。
スポーク部にはさりげなくオレンジのステッカーをアクセントとしてプラス。タイヤはATR Kスポーツをセットした。king of k-car キングオブケーカー ビート ホンダ

 

ボディへの穴開け加工はしていない様子のロールバー。実はこれも個人で作っている「totoファクトリー」製なんだそうだ。king of k-car キングオブケーカー ビート ホンダ

 

念願だったという「匠管ツインテールマフラー」。
他のビートマフラーには存在しないサウンドとルックスは、個人でマフラーを作っている方に頼んで作ってもらった一品もの。細めのメインパイプは、長さを確保しているのでトルクが落ちる、抜けすぎる、ということなく甲高いサウンドを放つ。

 

自作したテールライトもブレーキ、バック、ウインカー、全てをLEDに打ち替え。
ヘッドライトを始め、前後ライトを完全オリジナル化にした。king of k-car キングオブケーカー ビート ホンダ

 

king of k-car キングオブケーカー ビート ホンダ

中村祐樹さん(埼玉県所沢市)

(撮影&リポート:木村隆之)

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