手軽に貼れるリアポッティングプロテクター
肉厚のあるカーボン柄シートが高級感を演出!
トヨタ・ハイエース/レジアスエースのリヤビューは、スッキリとシンプルではあるが、ちょっと寂しい感じ。そんな悩みを解決してくれるのが「愛工房」の『リアポッティングプロテクター』だ。
カーボン柄のウレタン加工で厚みを持っているシートをナンバープレート周辺のデッドスペースに貼るだけで、ドレスアップ効果とその名のとおりのボディ保護機能を両立する。取り付け作業もカンタンとオーナーには、ぜひ注目してもらいたいアイテムだ。
トヨタ・ハイエース/レジアスエース(200系)のリヤナンバーまわりは、確かに凹凸をつけて多少デザインされてはいる。しかし、リヤゲート自体が荷物の積み卸しを優先し、ギリギリまで開口部を広く取られ、アクセントとなるリヤコンビネーションも一般的なミニバンなどに比べると地味で細長い形状。これが良く言えばシンプル。見方によっては「寂しい」となってしまう原因だ。
そんなシンプル(殺風景?)なリヤビューを引き締め、高級感をアップさせる『リアポッティングプロテクター』は、ウレタンを使って厚みのあるシートを採用している。
肉厚のあるシートのは、リヤゲート開閉時にのノブを操作や周囲に手をかけたときに、ボディが傷つくことをプロテクション効果も発揮する。
取り付けはシート裏側に接着剤が付いているので、剥離紙をはがせばカンタンに装着できる。
手順どおりに取り付けのポイントさえ守れば、誰でも装着はカンタン。
では、その装着手順を紹介しよう。
1:ボディに付いているワックスなどの油分を脱脂
粘着テープ系シートを装着するときの基本が、ボディ表面の油分の除去。シリコンオフやパーツクリーナーでシッカリと落としておかないと、耐久性が低くなり、ハガレなどのトラブルの原因となる。この下地作りはキッチリと行ってほしい。
2:ナンバープレート左右いずれかから貼付
台紙からシートを『リアポッティングプロテクター』をはがす。剥離紙には左右の指定が印刷されているので左右逆に間違えて貼ることはないだろう。最初はサイドから。とくにどちらから始めなければならないということはない。ただし、この段階では左右いずれかの片側のみ装着する。重要なのは最初に1枚の位置合わせ。これが残り3枚の基準となる。
まずはシート上部をプレスラインギリギリまで寄せて、続いてナンバープレートの縦辺に合わせる。
シートの固定は、ナンバー上部側から貼り進めていく。シートとボディの間に空気が入らないように、タオルなどで表面を押し付けるように丁寧に擦る。
ここでポイント。タオルは十分に濡らしてから硬めに絞る。乾いたままだと滑りが悪く、シート表面に引っかかったり作業性が悪化する。
3:ナンバー上部パーツを装着。ラインで位置を確認
ナンバー左右のいずれかが貼れたら、続いて上部パーツを装着。
ここで注意してほしいのが、貼付するのは必ずナンバー左右片側面のみにすること。
ナンバー上面パーツは、下の写真のように、すでに貼ってある左側パーツのラインと上部パーツのラインを合わせる。これが位置合わせの目安だ。ここがズレるとカーボン柄の目が合わず美しくない。
ナンバー左側パーツと同じく濡れタオルで空気を抜きながら装着。
4:下面パーツはボディの湾曲に密着するように押し付ける
下面パーツも上面パーツと同様に左側パーツ下のラインを目安に位置合わせをする。プレスラインに合わせて端から徐々に貼り進めていく。ここで注意してほしいのが、ボディの湾曲(プレスライン)だ。先に貼った左側パーツのように大判なら力を入れやすいが、下面パーツは細いのでボディの湾曲にテープを追従させるためには、少し力を入れ気味にしないと浮いてしまう。ウレタン製ゆえ気温が下がると固くなるので、ヒートガンなどで温めて柔軟性を高めてから作業することをオススメする。
5:最後の右側パーツを装着。もしも空気が入ってしまったら?
いよいよ最後の1枚。右側パーツだ。これまで同様、上下のラインを目安に位置決めする。続いてナンバープレート縦辺に合わせる。もし、シートとボディの間に空気が入ってしまって気泡ができてしまったときは、シート自体に肉厚があるので一般的なステッカーのように針などで穴を開けて空気を抜くことはできない。
残念だが端から静かにはがして、再び濡れタオルで表面を擦りながら空気が入らないように貼り込んでいくしかない。貼付するときは、焦らず丁寧にタオルを滑らすように擦るのがポイントだ。
リアポッティングプロテクターを装着したデモカーが
10月8日開催の「スーパーカーニバル2017」に参戦!
なお、今回のサンプルカーとなった愛工房のデモカーは、トヨタ車体が特別架装したトヨタ『ハイエース グランドキャビン ファインテックツアラー』にエアロパーツを装着し、車高をダウンさせ、アルミホイールを装着している。
圧巻なのは室内。後席にはアルファード/ヴェルファイアと同様なキャプテンシートが2列、最後列は4人がけとなっている。なお、2列のキャプテンシートは490mmのロングスライド機能を持っているのだ。
そんな豪華なシートには、豪華なシートカバーを装着しているので、車内はまるで高級ラウンジのような雰囲気だ。
このデモカーは、10月8日(日)に大阪・舞洲スポーツアイランドで開催されるカスタムカーの祭典「スーパーカーニバル」のハイエース・ゾーンで、一般ユーザーとともにドレスアップコンテストに参戦する。
愛工房 TEL048-998-8899 http://www.megumikobo.jp/