ナンバープレートがクッキリ映る
ドラレコ史上最強の3メガ録画を実現
万一のときの「記憶ではなく記録」を可能とするドライブレコーダー(ドラレコ)。近年はリーズナブルなモデルが増えて装着するユーザーがグンと増えてきたが、ドラレコ選びでもっとも重要なのが「画質」だ。「データシステム」の『RスペックDVR3000』は、ドラレコで高画質といわれてきたフルハイビジョン(縦1080画素×横1920画素)を上回る高精細な3メガ(縦1296画素×横2304画素)録画に対応。ナンバープレートなどを鮮明に映し出せるようになっている。
本体サイズは幅99×高さ50×奥行き29mm。対角140°(水平125°/垂直60°)のレンズは、死角の少ない広角タイプながら、歪みを抑えた映像を実現。レンズは透明性の高いガラスレンズを採用している。
ドライブレコーダー(ドラレコ)の性能の中で、やはり気になるのは画質。日中の強い日差し、逆光、夜間など、あらゆるシチュエーションで、しっかりと録画することが求められる。
電子系パーツを得意とする「データシステム」として初のRスペック『DVR3000』は、約350万画素・1/3型CMOSセンサーを搭載。高精細な3メガ(縦1296画素×横2304画素)録画に対応。ナンバープレートなども鮮明に映し出せるようになっている。
逆光や、天気のいい日中のトンネル出口付近など、明暗差が激しい場面でも安心。明暗差を調整する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」を搭載(フルハイビジョン+HDRモードで対応)しているため、白飛びや黒つぶれといった現象を抑えてくれる。
ちなみに録画モードは、3メガ(2304×1296・27.5fps)、ウルトラワイド(2560×1080・27.5fps)、フルハイビジョン+HDR(1920×1080・30fps)、フルハイビジョン(1920×1080・27.5fps)、ハイビジョン(1280×720・27.5fps)の5種類から選ぶことができる。
本体には3インチのワイドモニターを搭載。事故直後に車両バッテリーが破損した際でも本体内蔵のエマージェンシーバッテリーで一定時間、録画を継続する。
そのほか、HDMI端子やAV端子など、豊富な出力端子を搭載しているのもポイント。ナビのモニターや家庭用テレビなど、より大きな画面で、ドラレコの映像を楽しむことができる。
『DVR3000』の価格は1万9800円(税別)。16ギガSDカードが同梱されている。電源はシガーソケットからで、プラグにはサービスUSB出力端子(USBタイプA 出力5V 1.5A)が備わっているので、携帯電話の充電なども可能だ。
また、取付用のステーにはGPSを内蔵。位置情報や車速、日時を記録し、専用のビュワーソフトで映像や走行軌跡・走行速度などをパソコン(Windows7/8.0/8.1/10)で確認できる。
交通トラブルや事故など、もしもの事態に備えるためにも、ぜひ装着をオススメしたい。
さらにDVR3000にセンサースイッチコントロールやドップラーセンサーを追加することで、駐車時の防犯カメラとしても使用することが可能だ。
下の写真の『センサースイッチコントローラー(SWC295II・1万2800円[税抜])』は、駐車中のクルマに不審者が近づくなどして『ドップラーセンサー(SWC-S2・4800円[税抜])』が反応すると、12Vの電圧を出力。連動しているドラレコの電源が入り録画を始める。もちろん、バッテリー上がりを防ぐスリープモードも搭載している。
ドライブレコーダー『Rスペック DVR3000』の詳細スペック
データシステム TEL086-445-1617 https://www.datasystem.co.jp/