後期ルックのテイストを確保しつつ
“フルLED化+α”で目元を引き締め
交換用バルブから内装部品、そしてテールからヘッドランプに至るまで多彩なLEDパーツの開発、販売を行なう「ヴァレンティ・ジャパン」。
日産GT-R(R35)用としては、純正後期テールのイメージを損なわず、存在感あるデザインと鮮烈な輝きを放つ『R35用ジュエルLEDテールランプ(REVOシリーズ)』が記憶に新しいところだ。あれから2年、そのLEDテールランプのコンセプトを盛り込んだ”R35用ヘッドランプ”が、ついにリリース開始となる。
「『ジュエルヘッドランプ for GT-R』は、テールランプ同様にR35後期型のテイストを踏襲しています。その上でいかに”ヴァレンティらしさ”を盛り込むかに苦労しました。そこで、純正品で唯一電球を使っていたウインカー部に着目。スペース部分を2段構成とし、LEDを上下で6発埋め込みました。一見は純正のようでありながら、ウインカー点灯時は独自の配光により力強い表情と個性を演出してくれます」とは、広報部の西脇氏。
さらに、LEDヘッドランプのバルブは、熱対策に有効的なヒートシンクを搭載。純正同等の明るさを長時間確保する高い耐久性にくわえ、信頼性も磨きをかけた。
「Eマーク(欧州規準認証)を取得し、保安基準にも適合させました。純正ヘッドライトの半額に近い価格設定としたので、前・中期のR35で後期ルック+αを身近に楽しんでいただけると思います」。
【煌めく個性はランプ内部に宿る】
稲妻型のポジションランプの色味は純正よりもホワイトを強く、ウインカーはLED化したことでフルLEDヘッドライトに。輝きだけでなく、点灯/消灯が素早く視認性向上=安全性にも貢献する。
装着は完全ボルトオン。純正機能がまったく損なわないのもうれしい限りだ。
一見は純正風だが、内部はブラッククローム処理を施し、灯火類の一つ一つが引き立つように工夫。消灯時でもオリジナリティ溢れることがわかる。
現在、予約受け付け中で納品は今年12月以降となる見込みだ。
先立って発売された『ヴァレンティ ジュエルLEDテールランプ「REVO」』。業界初となるR35GT-R用LEDテールランプは、フルLEDにより圧倒的な明るさを実現するとともに、こちらも後期テイストを宿らせた仕様に。
純正品よりもリーズナブルな価格設定となり、個性の異なる全3カラーを展開中。
発売からまもなく10年を迎え、前期型の中古車相場が400万円を切る車両も増えてきたR35。
新たに購入するオーナーや年数が経過し、愛車の鮮度を高めたい人にとって『ジュエルヘッドランプ for GT-R』は魅力的に映るに違いない。
JEWEL HEAD LAMP GT-R for R35 ¥270,000(税別)
□適合:R35GT-R(前期・後期 全グレード)
ヴァレンティジャパン TEL058-322-6700
http://valentijapan.com/