2位との圧倒的ポイント差をつけて、堂々の1位に輝いた藤下サンのゴルフR。
最新モデルをあえて古く表現するという、時代逆行のアプローチ手段や最新ホイールをサラッと履きこなす足元など、完成度の高さは会場内でも頭ひとつ抜きん出たという印象でした。大ワザ小ワザがボディの至るところに展開され、すべての輸入車オーナーのお手本となるメイクの数々がとても勉強になる1台。さらに「バランス」オリジナルのエアサスはもはや芸術品レベル。1本1本ブラッシュドされたパイピングは一見の価値アリです。
また、徹底したボディーワークから生み出される新旧入り交じったスタイルは、ゴルフ4 R32の前後バンパーをワンオフ加工。各部に施したスムージングやワイドフェンダーが重厚感をプラスしています。さらに、インテリアは「コブラ」シートを採用。特徴的なサイドフレームに合わせ車内を統一するなど、見どころの多さも評価に繋がりました。