ドアを閉めた時の音質も重厚に
新発想な「TRD」補強パーツ
タワーバーやメンバーブレースなどの補強パーツは定番だが、いま巷で話題の剛性アップパーツが存在すると聞く。その名は『ドアスタビライザー』。発売しているのは「TRD」って言うから効果は期待できそう だけど、見た目はなんの変哲もない”ストライカーとプレート”。果たして、こんなパーツで補強することはできるのだろうか。
ストライカー部分の隙間を埋めるアイテム
“半ドア”状態のドアをモーターで引っ張るイージークローザーをヒントに誕生したという『ドアスタビライザー』は、ストライカー部分のすき間を埋めることで、開口面積が大きいドア周辺の歪みを抑えるという。これによりボディに一体感が生まれ、高速道路でのレーンチェンジや緩やかなカーブなど、ハンドルをゆっくり切り込む状況で効果を実感できるとか。結果、走りの質感が高まり、車格がアップしたような乗り味になるという。
ストライカーの厚みの違いは歴然
純正(右)とTRD製(左)を比べると、ドアの受け側となる「ドアストライカー」の厚みの違いがよくわかる。その反対側となるドア側にも厚みのあるプレートを貼り付けることで、しっかりとテンションがかかる仕組み。ドアとボディの微妙な隙間をなくし、一体感を高めることで剛性を上げるというもの。
なお、専用となるトヨタ86用、幅広いトヨタ車に適合する汎用品が設定される。