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「HIACE style」カスタムコンテスト九州・熊本【第1位~5位】

40インチモニターをインストール。
豪華さとボリュームあるフォルムが魅力

【ハイエーススタイルミーティング九州・熊本・カスタムコンテスト第一位】

新車で買って5年目。3年目で『ヴォーグ』のエアロキットをフルで装着して以来、絶えず進化を続けているダルさんのトヨタ・3型ハイエース。
純正ヘッドライトのワンオフ加工をはじめ、フォグ周辺の加工、4型フェイスへのスワップ、4型サイドウインドウへの変更、リアには圧巻の40インチモニター追加など、オンリーワンなカスタムがてんこ盛り。
その努力の甲斐あって、文句ナシのハイエースカスタム賞1位をゲット。実は、目立ちすぎずクール系でまとめたかったのに……、なぜか幅広フォルムに憧れて、オーバーフェンダーを組みたかったというダルさん(笑)。
気がつけば、現在のスタイルにまで発展。激目立ちながらも、トータルバランスに優れたクールな1台に仕上がってる。

ヘッドライトはLED加工、インナーブラックなど、純正ベースにワンオフ加工。3型から4型へのフェイスチェンジを行いさらなるスタイルアップを施す。

チラ見せインタークーラーは、トラストのシルビア用を加工。スポーティな要素もミックスしたスタイルアップだ。LEDも装備している。

ハイトのあるハイエースを  ワイドボディ化にしたくて、オーバーフェンダーはどうしても装着したかったパーツ。存在感アリアリだ。

リアシート下スペースには、エアサスタンクとLEDブラックホールをディスプレイ。リアゲートOPEN時のギャラリーアピールも満点だ。

 

ブラック×ホワイトでコーデした上質空間
セカンドハウスのインテリアコンプリート『ウイングスプレミアム』をベースに、オーバーヘッドコンソールなどを追加。

前方座席の15インチモニターで視覚的サプライズをプラス。

 

40インチモニターが鎮座。セレブな演出は必見!
フロント席の真後ろに、圧巻の40インチモニターを追加。画面のみが見えるように埋め込むことで後付け感を払拭した、インテリアに溶け込む上質な作り込みを実現した。

 

オーナー:ダルサン
ハイエース界では超有名なダルさん。もともとキャンパーで、大の車中泊マニアなのだ。「やりすぎない」をテーマに(笑)、自分が満足する最高のハイエースを追求している。

ボディ色は純正ブラックを維持。これにより、オーバーフェンダーを装着しつつも、ラグジュアリーな豪華さを醸し出しているのがポイント。

[SPEC]
ベース車両:スーパーロング特装車
1/2/3:ヴォーグ 4:ヴォーグ加工 5:ピュアスピリッツ・サフォーク(フロント:20×9+8、リア:20×11+9)  6:ニットー・NT555(フロント:235/35、リア255/35) 7:フロント&リア:ボルドワールド・エアサス 8:5ZIGEN+ヴォーグ 10:415コブラ・ボンネット加工、ヴォーグ・ワイパーカバー/オーバーフェンダー、ベンチュリーグリル、ヘッドライト加工、ハリアー純正フォグ移植、M.T.S.・テールランプ 11:シルクブレイズ・ステアリング/インパネ、カローラフィールダー・ハイブリッド純正シフトノブ流用、ブリッド・シート、各部・セカンドハウスワンオフ加工 ⑫玄武・キャタライザー 13:イクリプス・ヘッドユニット、40インチ・モニター

スペック概要:1・フロントスポイラー 2・サイドステップ 3・リアスポイラー 4・リアウイング 5・ホイール 6・タイヤ 7・サスペンション 8・マフラー 9・ブレーキ 10・エクステリア 11・インテリア 12・チューニング 13・オーディオ

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唯一無二のボディカラーで差別化を図る

【ハイエーススタイルミーティング九州・熊本・カスタムコンテスト第二位】

夜間は薄い水色、昼は濃い青に染まるBMWミニのエレクトリックブルーがその証、本誌64号の表紙にもなったワイドのスーパーGL。
「九州にない仕様を作ろうと関西風を演出するため敢えて奇抜な色に」がその理由。さらに『グラファム・グレン』のフロントバンパーはサイドダクトをスムーシングし、ダクトフィンの真ん中をアウディの赤、上下のフィンはレクサスLSのシルバーに塗装した。
派手なカラーに惑わされがちだが、足し算ではなく、引き算的なコーディネートが持ち味。細部の作り込みも含め、実はマニアックな作りが身上だ。カラーのインパクトや上質さを感じさせてくれるアクセントを含め、緻密な計算の上に構成された見事な仕様だ。

フロントスポイラーは、「ギブソン」の『グラファム・グレン』を装着しているが、あえての左右のサイドダクトを消してオリジナリティにスタイルアップ。4連フォグを装着し、カラーはイエローバルブを採用。

組み合わせの妙と、さりげない隠し技が巧み!
リアバンパーのフィン部分3本をカットしてレクサスNXの純正マフラーをセット。
リアスポイラーのアンダー部には土台にレース塗装を施し、うっすらと製作ショップ名「ヒストリクス230コースト」の英文字を透けて見せている。

本誌の女性シルエットステッカーを“オリジナル!?”化してフロントウインドウに採用してくれました。

ハイエースにはあまり使われないコブラのローバックシートを差し色の赤で搭載。
奇抜な中にも巧みな色の配色やパーツ選択眼が冴える。

ホイール内にはLEDも装備し、塗り分け部分も微妙に変えている。テールは「ギブソン」のキューブテールをキャンディレッドにペイント、さらにレッドを強調する念の入れようだ。

オーナー:吉原 憂サン(奈々子サン、恵美子チャン、希美子チャン)
「まさか自分が選ばれるとは。この奇抜なカラーは九州ではウケないと思っていたので嬉しいですね。今はダウンフェンダーで低く見せていますが次はエアサスにしたいです」とさらなる進化を約束してくれた吉原サン。
次は、着地する姿が見られるかもしれない。

 

[SPEC]
ベース車両:ワイドスーパーGL
1:ギブソン・グラファム・グレン加工 2/4:415コブラ 3:ギブソン・グラファム加工 5:ヴェルヴェットV7(20×8+35) 6:ナンカン(225/35) 7:フロント&リア:ネオチューン 8:415コブラ+レクサスNX純正加工 9:DRスタイル・キャリパーカバー  10:415コブラ・ボンネット、不明ワイパーカバー、グラファム・オーバーフェンダー、4型純正LEDヘッドライト、4連フォグ仕様、ギブソン・テールランプペイント、ヴァレンティ・ハイマウントストップランプ、ボディ・オールペン 11:ナルディ・ステアリング、スナップオン・シフトノブ、コブラローバケシート、3列シート仕様 13:アルパイン・ヘッドユニット/スピーカー、ミラーモニター、フリップダウンモニター×2

スペック概要:1・フロントスポイラー 2・サイドステップ 3・リアスポイラー 4・リアウイング 5・ホイール 6・タイヤ 7・サスペンション 8・マフラー 9・ブレーキ 10・エクステリア 11・インテリア 12・チューニング 13・オーディオ

 

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カスタムペイント&ラッピングにより
完成した圧巻のオーラ

 

【ハイエーススタイルミーティング九州・熊本・カスタムコンテスト第三位】

 

スノボなどを楽しむために4WDを購入、なんと10年間ノーマルで乗り続けていた竹田サン。それがイッキにココまでのオーラをまとう姿へと進化したきっかけは、知り合いからもらったテールだった。
「テールに続いてイカリング付きのヘッドライトを手にしたので、エアロも欲しくなっちゃって(笑)。どうせなら人とカブらないスタイルを目指そうとオールペンまで手がけました」。
ちなみにボディは知り合いにカスタムペインターを紹介してもらい、“人とカブらない&バランス良く”とオーダー。仕上がってきた際は、あまりの激変ぶりに自分の愛車とは思えなかったそうだ。
これからは22万㎞走破でくたびれてきた各部をメンテしていく。

ボディに負けない個性派フェイス!
「コプラス」のヘッドライトを加工。その効果で立体感が高まったボンネットをラッピングし、ボディカラーに負けないフェイスを構築。ボンネット隅にあしらったバラも好アクセント。

積載量表示までも魅せポイントとして活用しつつ、細やかにボディへと描かれたバラと蝶。キャンディカラー越しの陰影が絶妙なカスタムペイントだ。

洗練された高級感に惚れて、エアロやホイールまでダイナスティで統一。ディフューザーなど細やかな造形のエアロパーツと、陰影際立つカスタムペイントが好マッチングを魅せる。

フロントドアを起点にウインドウ下を結んでいくオリジナルのアートラインが、深みあるキャンディレッドのボディに躍動感をプラス。

 

オーナー:竹田知由サン(聡子サン、雅哉クン)
「低さも追求したいけど4WDだし」と悩む竹田サン。存在感を増したボディに負けないようヒカリモノを駆使するなど、ペイント&ラッピングに合わせてブラッシュアップした!

イベント当日は家族で仲良く参加してくれた。ただ、あまりのインパクトに普段の送迎はNGとなっているそう……(笑)。

[SPEC]
ベース車両:標準ボディ・スーパーGL
1/2/3:イグジスト・エヴォ 5:ヴェルヴェットV9(20×8+38) 6:ニットー・NT555(235/35) 10:不明ボンネット、不明ワイパーカバー、ギブソン・オーバーフェンダー加工、コプラス・ヘッドライト加工、テールランプ加工、4型フェイススワップ、各部・カスタムペイント&ラッピング 11:CV・シートカバー 13:ダイヤトーン・ヘッドユニット、17.5インチリアモニター

スペック概要:1・フロントスポイラー 2・サイドステップ 3・リアスポイラー 4・リアウイング 5・ホイール 6・タイヤ 7・サスペンション 8・マフラー 9・ブレーキ 10・エクステリア 11・インテリア 12・チューニング 13・オーディオ

 

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エクステリアはオリジナルで延長加工。
ボリュームあるシルエットを作る

【ハイエーススタイルミーティング九州・熊本・カスタムコンテスト第四位】

家族と愛犬で常に旅に出ているという井伊サン。そのため、エクステリアの大胆なカスタマイズとは裏腹に、インテリアは実用第一。
家族がゆったりとくつろげて、就寝できるようラゲッジ全面がフルフラットになる仕様に仕上げられている。気になるエクステリアは、「セカンドハウス」の『ヴォーグ』エアロコンプリートをベースにオリジナルでメイクアップ。
フロントバンパーは、オーバーフェンダーに合わせてサイドのラインをワイドにメイキング、サイドステップもフロントに合わせてワイド化とし、迫力を出している。
リア周りは、ルーフスポイラーをまずは延長。これに合わせて、リアバンパーも後方に延長し、ワイドなリアバンパーを作り出す。実はこのリアバンパー、熊本のイベントに向かう直前に完成したもの。今回、その恩恵により入賞を果たしたのである。
外観のスタイルを見ると普段使いはしていないような気がするが、井伊サンは本来の使い方をしっかりと満喫している。

 

『ヴォーグ』フルエアロをベースにさらにボリュームアップ
スタンダードな『ヴォーグ』も迫力があり大好きだそうだが、自分なりの個性を出していきたいので、フロント、サイド、リアをよりワイドに仕上げていったという井伊サン。
「ボルドワールド」のエアサスを組んでいるので、これだけワイド化しても普段乗りに支障はないそうだ。

ボンネットのエアブラシは、長年お世話になっているショップのオーナーさん「御歳70歳の超ベテラン」が描いたもの。足元は、ワイドに作り上げたフェンダーに合わせて、インセット+2のピュアスピリッツを装着する。

オーディオ類も過激な音圧系ではなく、ピュアサウンドを楽しめる仕様に作り上げる。運転席周りは全面パネルを装着し、プアなハイエースのインテリアをハイグレードなクルマにグレードアップ。

インテリアは、シンプルにベッドキットを装着。ラゲッジいっぱいに広がるスペースで、家族一緒に就寝する。ハイエース本来の使い方をしっかりと行なっている。

 

オーナー:井伊康史サン
「家族みんなでいろんなところに行くためにこのクルマは買いました。でも、ノーマルでは嫌なので自分なりにカスタムをしています」という井伊サン。今後は、フロント周りをもう少しカスタムしていきたいと、さらなる進化を語ってくれた。

 

[SPEC]
ベース車両:スーパーロング
1/2/3/4:ヴォーグ加工 5:ピュアスピリッツ・サフォーク(フロント:20×9.5+2、リア:20×11+8) 6:不明(235/35) 7:フロント&リア:ボルドワールド・エアサス 10:不明ボンネット、不明オーバーフェンダー 13:ロックフォード・スピーカー/アンプ

スペック概要:1・フロントスポイラー 2・サイドステップ 3・リアスポイラー 4・リアウイング 5・ホイール 6・タイヤ 7・サスペンション 8・マフラー 9・ブレーキ 10・エクステリア 11・インテリア 12・チューニング 13・オーディオ

 

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こだわりのシンプル&スマート仕上げ

【ハイエーススタイルミーティング九州・熊本・カスタムコンテスト第五位】

ズバリ、このハイエースのコンセプトはユーロ。パールホワイトのBMWを再現することを目標にイカツさを極力抑え、よりシンプルなフォルムを追求する。例えば「ギブソン」のリアバンパーは、サイドからリアへと連続するラインがフラットになるように高さを30㎜変更する微調整を敢行。「ヴァルド」のリアウイングは、後方へ跳ね上がるデザインを25㎜短縮加工。メルセデスを彷彿とさせる「アヴェスト」のミラーなど、ユーロテイストなアクセントも効果的に配置した。
このワゴンGL、奥様のメインカーであり通勤や普段使いに活躍中。次なる目標はBMWのゴールドに近い“オリオンシルバー”へのオールペンだ。

エアロとベストコーデな『カミュラ』のホイール&キャリパー
シンプルなエクステリアで存在感を放つ『カミュラ』の20インチをセレクト。3.5インチダウンの足回りに深いコンケーブなルックスとゴールドのアクセントがよく似合う。

ルーフからの流れを自然にした「ヴァルド」加工のウイングに、サイドからのラインを揃えたリアバンパー。このあたりの延長&短縮加工が全体のユーロなフォルムにピッタリ。

キッズ4人が大好きだというベッドスペース。フリップダウンにヘッドレストモニターがあれば長距離もヘッチャラ。

とっても賑やかな6人ファミリー。ワゴンGLの室内もそんな家族との時間が楽しくなるこだわりがいっぱい。

 

オーナー:yoppyサン(ミキさん、ミコトちゃん、トワくん、ハルトくん、リツキくん)

「実はこういったハイエースオンリーのイベントでは、初のアワードなので嬉しいです。特にホイールとリアのウイング&バンパーの加工、リア周りのバランスが気に入っています」。
とっても雰囲気のいいハイエース乗りとして、最高の仲良し感がでているyopyサンファミリー。

 

[SPEC]
ベース:ワゴンGL
1:ヴォルサージュ 2:ギブソン 3:ギブソン加工 4:ヴァルド加工 5:ギブソン・カミュラ(20インチ) 6:ハイダ(225/35) 7:フロント:TAKUMI・ショック、リア:TAKUMI・ショック+3.5インチダウンブロック 8:スルガスピード加工 9:カミュラ・キャリパーカバー 10:ギブソン・ボンネット/ワイパーカバー/リアゲートスポイラー/ゲートノブカバー、レガンス・ヘッドライトカバー、モードパルファム・フォグ、ステラV・テールランプ、ヴァルド・ハイマウントストップランプ、シルクブレイズ・アンダーミラー 11:シルクブレイズ・ステアリング/シフトノブ/インパネ、フレックス・マット、グレイス・シートカバー、自作アームレスト、レガンス・カップホルダー 13:イクリプス・ヘッドユニット、カロッツェリア・スピーカー/ウーファー、アルパイン・スピーカー、不明フリップダウンモニター

スペック概要:1・フロントスポイラー 2・サイドステップ 3・リアスポイラー 4・リアウイング 5・ホイール 6・タイヤ 7・サスペンション 8・マフラー 9・ブレーキ 10・エクステリア 11・インテリア 12・チューニング 13・オーディオ

 

[レポート:ハイエーススタイル編集部]

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