古き良き”C系アルト”をモチーフに
ボリュームを与えて重厚感をアップ
軽カー専門のアフターパーツブランドとして、30年以上の歴史を持つ「テイクオフ」。
いまの軽カーカスタマイズ文化を創ったと言っても過言ではなく、古くからのファンなら誰もが認めるところ。スズキ・アルトワークス伝説も、30年の歴史のなかで同社が果たした役割は大きい。
「当時のC系スズキ・アルトワークスの『イケイケリップスポイラー』や『イケイケリアルーフ』のデザインやボリューム感を現行型で再現してみました」とは、「テイクオフ」の米田真一サン。
小振りなリップやフラップ系が主流のなか、「テイクオフ」はあえての逆行スタイル。リアのルーフスポイラーも大きく見せることに主眼が置かれている。フロントリップは当時のスカートデザインをそのままコンバート。純正からはボトム方向へ約30ミリダウンに止めながらも、ダイナミックに迫り出すシルエットはなかなかの迫力だ。リアのルーフスポイラーもC系からスライドし、天面部分は全長の範囲内ギリギリまで伸ばされ、ゲートの下部まで囲まれたフォルムを再現した。
「アピールしたいのは、フロントリップがソフトレジンという柔らかい素材でできていること。取り付けもDIYでできますし、装着後も破損しにくくなっているんですよ」。
リアスポイラーと合わせ、当時の旧規格アルトワークスの雰囲気を36系でリバイバルさせたデザインのフロントリップ。大型で迫力満点のフォルムに。
サングラス的な効果で、36系スズキ・アルトを一気にワルっぽい顔つきに誘ってくれるスモーク系のヘッドライトカバー。装着は透明な両面テープで貼り付けるだけ。
「テイクオフ」ではワークスの純正ガーニッシュをダクト化するキットと、純正穴を拡大して大型化するエアインテークダクトの2タイプを用意。好みでセレクト可能だ。
36アルト専用に設計された『ちょこっとフェンダー』。ボディ加工なしで手軽に装着が可能fr、デモカーのような175幅のタイヤも合法的に履くことができる。
カーボンタイプのリアスポイラーにも注目。デモカーでは、部分的にボディ同色のペイントが施され、さらなるカスタムの提案が盛り込まれていた。
航空機のテクノロジーからインスパイアされた『ボルテックスジェネレーター』。
ウイング面で発生する乱気流を抑えて、空気の流れを整流してくれる。
ボンネットの後方を浮かせて熱気を逃がすスキマをつくる『スキマくん』。ボンネットの裏とヒンジの間につけるスペーサー。簡単装着のお手軽パーツだ。
ボンネットをオープンにするときに、力を入れることなく自立的に開いて、支え棒なしでも開いたままの状態をつくれるボンネットダンパー。
【快適に速くするテイクオフのTUNING PARTS】
アルトワークスのルックスをカッコよくしてくれるエアロ系のボディパーツ以外にもテイクオフには機能をアップさせるチューニングアイテムもモチロン充実。内外装のドレスアップからパワー&トルク向上までパーツラインアップは豊富だ。
スーパー元気くん
テイクオフの吸気システム『スーパー元気くん』。イエローのスポンジが見た目にもとてもスパルタン。コア部はステンメッシュの二重構造を採用する。
オイルキャッチタンク
この度新しくラインナップされた、36系スズキ・アルトワークス&ターボRS用のオイルキャッチタンク。取付ステー類などを専用に設計して、装着を容易にしている。
オイルクーラー
今後、リリースを予定(取材時点)しているオイルクーラーキット。ラジエターの裏に取り付けるタイプで、装着に必要な部材が一式そろったキット。
SPEC for TAKE OFF CROSS ALTO WORKS
フロントリップスポイラー(FRPソフトレジン) ¥26,784
エアインテークダクト ¥10,800
リアルーフスポイラー(FRP/カーボン) ¥41,040/¥97,200
ヘッドライトカバー ¥12,960〜
テールレンズカバー ¥10,800
ボルテックスジェネレーター(FRP/カーボン) ¥10,800/¥43,200
ちょこっとフェンダー(FRP/カーボン) ¥21,600/¥43,200
ボンネットダンバー ¥15,120
オイルキャッチタンク ¥13,500
スーパー元気くん ¥24,840
ボンネットスペーサー スキマくん ¥4,104
クロスステージマフラー(2WD/4WD) ¥64,800/¥54,000
テイクオフ C.R.F車高調 ¥140,400
テイクオフ TEL06-6924-0547
http://k-takeoff.com