アウトランダーに泥臭さは必須!?
「KADDIS」提案のリフトアップ

後期型になってさらに都会的なイメージへと刷新された三菱・アウトランダー。キャラは異なるものの、ライバルのトヨタ・ハリアーやマツダCX-5と比べてもスタイリッシュさは負けていない。
さて、国産SUVのカスタムについては、やはりローダウンが人気。だけど、そこはタフな「三菱」。脱アーバンなリフトアップが似合ってしまうのです。

さまざまなオフロードスタイルを提案する人気の4WDカスタム専門店、「ロードハウス」。その最新デモカーが今回紹介する2台だ。
まずは、ガソリン車をベースとした、本格的クロスカントリー仕様の5インチアップ（写真右）。アグレッシブなフォルムには、やや上級者向けのリフトアップが必要となるが、悪路も難なくこなせる走破性も手に入る。
そしてもう一台は、PHEVの1インチアップ仕様（写真左）。スプリング交換だけで実現可能なリフトアップで、「街乗りがメインだけど、ノーマル以上にアクティブな走破性やルックスを手に入れたい」というようなユーザー向けの、言わば“イマドキＳＵＶ”の魅力を増幅させたスタイルだ。
アプローチは違えど、アウトランダーでしかたどり着けない世界を2つのスタイルが見せてくれる。

【タフネスを前面に主張する5インチアップ】

タフ＆ワイルドなイメージが際立つ「エクストリームスタイル」は、オリジナルリフトアップキットとアップコイルによって純正比5インチアップを実現。決してビギナー向けのメニューとは言えないが、圧倒的な走破性と大迫力のフォルムを手にすることができる。

足元は「ロードハウス」専売のブラッドストックに、「グッドリッチ」オールテレーンタイヤを組み合わせた。片側30mmワイドのオーバーフェンダーに、マッドフラップが雰囲気を底上げする。

オーバーフェンダー装着車用のウインカーキットも開発。同時装着することで安心して公認を取得することができる。

スチール製サイドステップは、車両側へボルトON装着が可能。ワイルド感を高める重要なアイテムだ。

ラックは軽量なアルミ製。車種専用設計だから、サイズバランスもぴったりキマる。
このように、アルミ製ルーフレールラックやスチール製サイドステップの追加で、本格的なクロスカントリースタイルが手に入る。自分好みにアレンジしてみるのも面白そうだ。

【５inch up XTREME STYLE】

アップコイル（ガソリン車用・1台分）￥58,320
AR4オーバーフェンダー(片側30mmワイド・1台分）￥62,640
構造変更用ウインカーキット　￥35,640
エアロボンネット　￥105,840
サイドステップ・ナナロクサン・ブラック（ガソリン車専用）￥95,040
ルーフレールラック　￥151,200
マッドフラップ　￥20,520
ドアハンドルプロテクター　￥2,700
ホイール：ブラッドストック（16×8.0・13）￥41,040（1本）

街乗りにもマッチする、お手軽1インチアップ

手軽にインチアップが楽しめる「AR4」のデモカーには、純正ダンパー用のアップコイルを装着。
スプリング交換だけの手軽さながら、1インチのリフトアップが実現可能だ。自然な装いを追求し、タイヤサイズはエクストリームスタイルの255幅に対し、こちらは235幅を選択。
無理なく、大幅な予算をかけずに”アゲ系スタイル”が実現できる。

エクストリームスタイルと同様のオーバーフェンダーで片側フロント25mm、リア20mmワイド化。
さり気ない1インチアップ仕様でありながら、しっかりとオフローダーの薫りを漂わせている。

2台のデモカーには、「カディス」のエアロボンネットが装着されている。機能性を意識させるダクト付きのFRP製で、軽量化を図ることも可能だ。

アップコイル（PHEV用・1台分）￥58,320
AR4オーバーフェンダー（F25mm／R20mmワイド）￥62,640
構造変更用ウインカーキット　￥35,640
エアロボンネット（FRP）￥105,840
ドアハンドルプロテクター　￥2,700
リアスカッフプロテクター　￥9,504
ホイール：ブラッドストック（16×8.0・13）￥41,040

ロードハウス　TEL048-963-7600
http://www.roadhouse.co.jp