即日完売伝説再び!? 今回は限定450台
10月28日(土)から一般公開される東京モーターショーに、STIが手掛けるコンプリートモデルの最新版「S208」が出展される! 気になる車両詳細をお伝えしよう。
カーボンルーフを装備「Sシリーズ」史上最高の性能
東京モーターショーに、ファン垂涎のコンプリートモデル最新作『S208』が出展される!! 入手した情報によると、今回もベースグレードとNBRチャレンジパッケージの2タイプを用意。後者にはカーボン製トランクリップ仕様とカーボン製リアウイング仕様(写真)が設定され、さらにS206以来となるカーボンルーフ採用で運動性能を向上させている。
スペックについては、まずエンジンは最高出力でわずか1㎰アップの329㎰とやや肩すかし感はあるが、前回のクランクシャフト、コンロッド、ピストンに加えてフライホイールやクラッチカバーのバランス取りも実施。
ダンプマチックⅡのサスやBBSホイール、19インチタイヤといった足まわりはS207を継承する。また新しいところでは、GVBベースのtSタイプRA以来となるインタークーラーウォータースプレイの復活に注目だ。ボディカラーは、前回話題となったイエローはなく、ホワイト、WRブルー、クールグレーカーキ(NBRチャレンジパッケージのみ)の3色。価格はノーマルルーフを採用するベースモデルは+30万円の580万円だが、カーボンルーフ&トランクリップは638万円、カーボンリヤウイングは658万円(※すべて税抜)と、ついに税込700万円超え! 今回も抽選での限定販売ということで、即日完売は必至だ。
室内はレカロ製セミバケットシートをはじめ、S207と同等のアイテムを装備する。走りを意識したこの装備にはSTIスピリッツがふんだんに盛り込まれている。
《編集:スバルマガジン編集部》