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妖艶なカラーコーデで魅せるクラウン・マジェスタ【VIP STYLE MEETING】

内装&ホイールはポップに演出
漆黒ボディにメリハリをプラスする

岡山国際サーキットで開催されたVIP乗りのためのミーティング「VIP STYLE MEETING(VIPスタイルミーティング)」には、全国各地から個性的なアレンジを施した300台以上が集結。
王道のレクサス、人気のトヨタ、硬派なニッサン、さらには希少なマツダやホンダのセダンには、オーナーのセンスが光るカスタマイズが投入されていた。

そんな「VIP STYLE MEETING」で見つけたユーザーカー。今回は、足元に視線を奪われた1台のクラウン・マジェスタをクローズアップする。

「ワンスターのイメージカラーだから」ということで、ブラックからピンクに全塗装して現在は再びブラックに戻したというウッディさん。ブランドのイメージカラーに合わせるほどワンスターが好きということで、18マジェスタのエアロパーツは、すべて「ワンスター」でキメている。また、シンプルなスタイルが流行ということで、ボディはブラックで落ち着かせているが、足元には「レオンハルト」のレッドアルマイトでアクセント付け。赤と黒のコントラストが見事に決まった。逆にリアは、ディフューザーを装着して少し目立たせる方向に。組み合わせや配色でユーロっぽい上品な印象を受けるように工夫した。
一方、内装はピンクを基調にレッドカーボンを配して、ポップな空間に。遊び心が見える部分があり、それが大技以上に利いている点も見逃せない。

 

ブラックのボディにレッドというメリハリを効かせた配色の組み合わせ。ボトムに目線を集めることでオーバーフェンダーやスポイラーの存在を主張する。内装カラーとあわせたピンクのキャリパーも注目。

 

スーパースポーツを意識したディフューザーが流行り始めたのは欧州カスタムから。ダックテールとのコンビで、スポーティなユーロスタイルを反映させた。

 

内装はピンクを基調に張替えし、シートはレカロを装着。センターコンソールやハンドルは、レッドカーボンを採用してメリハリを利かす。

 

普段は見えない部分だけど、給油口の裏側にエアブラシを投入。黒ボディゆえ、開けた時の主張もしやすい。

 

純正の時計はデジタルだが、あえてのアナログへと変更。高級イタリア車っぽくてポイント高し。

 

大技・小技を上手くコーディネイトし、最終的には嫌みのないクールなスタイルに仕立てられた18マジェスタ。優雅を求めるなら、お手本にふさわしいクルマといえよう。

(撮影レポート:柴田幸治)

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