事業用自動車のナンバープレートにはグリーンの縁取りが設けられる
ただし、事業用自動車のナンバープレートには、250cc以上のバイクのようにグリーンの縁取りが設けられる。とはいえ、自家用車のナンバープレートと比較しても、パッと見の違いは少ない。
また、ラグビーワールドカップでは、絵柄が入っている部分が少ないため事業用自動車のナンバープレートでも白い面積が多い。
さらに”寄付金なし”になると、プレート右上のエンブレムのみとなるため、ほぼ白ナンバーと見えてしまう。
すなわち、フレームを装着すれば事業用車ナンバープレートの証しである緑のフチが見えにくく、まるで白タク状態になってしまうわけだ。
もちろん、これは合法であることは間違いない。
実際、写真のクラウンを見かけたとき「タクシーマニアか?」と自家用車をタクシー仕様にしたのかと勘違いしてしまった。タクシー乗り場に白いナンバーのクルマがあっても大丈夫です。
ただし、本当に真っ白な自家用車ナンバーで「●●まで5千円で行くよ」なんて客引きがあっても乗ってはいけません。そちらは違法な「白タク」ですから。
そんな様々な日本のナンバープレートが、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている東京モーターショー2017のナンバープレート展で見ることができる。この展示を見ると、日本も昔は海外のナンバープレートのように横長だったようだ。
そのまま継続されていれば、バンパーまわりのデザインが変わっていたかもしれない。