ミラーの死角をカメラでカバーする
データシステム「ドルフィン・アイ」
『マルチビューカメラ』や『サイドカメラキット』など、安全運転をサポートするさまざまなアイテムをリリースする「データシステム」が、10月27日から11月5日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われている東京モーターショーでブラインドサイドカメラ『ドルフィン・アイ』を発表。
進路変更時にドアミラーの死角で併走する左後方のクルマをカメラが映像でカバー。見えない部分を”見える化”することで安全運転をサポートする。
最新のクルマには、レーダーなどで後続車の存在を確認できる運転支援システムが装備されているが、古いクルマやそのような設定がない車種の安全運転を支援するのが新たにリリースされたブラインドサイドカメラ『ドルフィン・アイ』だ。
これは、ボディサイドに装着するカメラで、ドアミラーの死角となる部分を映像で映し出そうというモノ。筐体は、その名のとおりスタイリッシュなデザインで、カメラ固定タイプと角度調整タイプの2種類をラインアップする。
カメラがサポートする画角は水平100度、垂直80度とワイド。カメラの画像はモニター(別売り)に映し出すことができる。
これにボディ左前方を映し出す同社のサイドカメラキットWをプラスすれば鬼に金棒。車両の左側の様子がフロント部分から後方までシッカリと確認できるわけだ。
車線変更だけでなく、左折時の自転車や歩行者の巻き込み防止、路肩にある障害物でボディやホイールをキズ付けてしまうリスクはグッと軽減されることは間違いないだろう。
データシステム TEL086-445-1617 https://www.datasystem.co.jp