震災復興を願って「ハイスタミーティング」を実施!
九州・熊本の震災復興を少しでも支援できればということで開催したハイスタミーティング九州・熊本。
さまざまなカスタマイズを行ったユーザーの中から、メーカー賞に輝いた車両をピックアップ。その第2弾となるメーカー賞後編をお伝えしよう。
愛犬と一緒にドライブする
スタイリッシュワゴン
【MDN MADONNA賞】
「ギブソン」のブラインドフェンダーとホイールをツライチにセッティングし、まとまりのいいフォルムを実現。フルエアロやボンネットなど、大幅にカスタマイズされた外観をスッキリとコーディネートしている。
こう見えて実は愛犬仕様という内装で、セカンドシートには一緒に旅するチワワ用にケージを常設。長旅でも自由に動き回れるよう、前席へのステップも自作しているのだ。
ベッドキットは「ユーアイビークル」製で、車中泊を快適に過ごす。
スッキリまとめた控えめなエアロフォルム
フェイスはギブソンのボンネット&スポイラー、サイド&リアには「エスプリ」製と、フルエアロを装着。白を基調にスッキリまとめ、センス良く仕上げている。
長旅でも疲れないよう、運転席にセットしたのは「レカロ」のエルゴメド。ドレスアップしつつも、実用性にこだわったチョイスが見事だ。
ホイールナットのカラーに合わせて、キャリパーカバーを同系色にペイント。さり気ない一体感にもこだわった。
オーナー:心サン
ベース車両:標準ボディ・スーパーGL
「ド派手なカスタムは嫌いなので、シンプルに仕上げました」という心サン。ノーマル風というコンセプトだが、加えられたカスタムは相当な内容だ。この日、愛犬はお留守番。
オーバーフェンダーと絶妙にセッティングされた「ギブソン」の18インチホイール。インセット+38にアウトバーンの16mmワイドトレッドを装着し、理想のツライチを実現している。
[SPEC]
1)ギブソン 2/3/4)エスプリ 5)ギブソン・カミュラ(18×8+38) 6)ニットー・NT555(225/45) 7)F:CRS・ネオチューン+リム・トーションバー、R:CRS・ネオチューン+玄武2.5インチダウンブロック 9)玄武・ブレーキパッド 10)ギブソン・ボンネット/ワイパーカバー/オーバーフェンダー/グリル、ヴァレンティ・フォグ/テールランプ、コートテクト・フロントガラス、M.T.S.・ヘッドライト/フォグカバー、アウトバーン・ワイドトレッドスペーサー 11)スナップオン・シフトノブ、エセックス・インパネ、ユーアイビークル・マット/ベッドキット/フロントカップホルダー/ルームハンガー、ナックス・シートカバー、レカロ・エルゴメド、オグショー・アームレスト/リアカップホルダー 12)ユーアイビークル・エアリストリクター/レデューサー、エセックス・やる気スイッチ 13)カロッツェリア・リアモニター
スペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ
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自慢の愛車にはいつも家族が一緒。
ハイエースの良さを満喫中!
[WHITE TOP賞]
「ギブソン」のファクトリーがご近所だったということもあって、「グラファム」でエクステリアを統一。アダルト&スポーティなデザインには落ち着いたスタイリングがベストと考え、白×黒でまとめたという小金丸サン。
内装は、子ども達が自由に車内を行き来できるよう投入したキャプテンシート×4脚が目を惹く。エクステリアのイメージに合わせたアダルトな仕立てで、ファミリーカーとしてフル活用していることを感じさせないほど洗練されている。
シンプルに車格を高めるスタイリッシュエアロ
“いかにも”なデザインでは理想のイメージから離れると考え、シンプルにアダルト&スポーティさを演出。
ドアミラーの同色化など配色にも工夫を凝らした。
使い勝手と低さを両立するため、フェンダーカスタムによる視覚的な低さもプラス。3インチロワードと思えない安定感を引き出した。
黒基調のインテリアはキャプテンシートが4脚鎮座。ファミリーカーとしてのチョイスだが、エクステリアにふさわしい高級感を得た。
オーナー:小金丸 洋サン
ベース車両:グランドキャビン
以前は3.5リッターV6のエルグランドに乗っていたため、鈍重な走りが不満な小金丸サン。手軽に大幅ポテンシャルアップできるスーパーチャージャーが気になっているそうだ。
各部に「グラファム」のエアロをセットしているが、ルーフスポイラーはあえて非装着。低さとともにグランドキャビンならではの面を強く押し出している。
1/2/3)ギブソン・グラファム 5)ギブソン・カミュラ(20×8.5+38) 6)ニットー・NT555(225/35) 7)F:TCM・ショック+クスコ・スタビライザー+玄武・スタビリンク、R:玄武・3インチダウンブロック、Cノッチ加工、クスコ・スタビライザー 10)ギブソン・ボンネット/オーバーフェンダー、舞杏・ワイパーカバー 11)ブリッド・シート、不明シートカバー 13)アルパイン・ヘッドユニット/スピーカー/モニター
スペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ
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シンプルにローフォルムスタイルで注目を集める
[OFF BEAT賞]
多彩な200系カスタムパーツの中からじっくり吟味して、オンリーワンスタイルを目指す。
オーナーの田中さんは、実用性を崩さないラグジュアリーな一台とすべく、周囲の目を惹きやすいエアロボリュームやダクトワークよりもプレスラインにウエイトを置いた。
足元にはホワイトのボディカラーではレアな白ホイールを配色するなど、シンプルスタイルで違和感のないオリジナリティを巧みに打ち出しつつ、完成度を少しずつ高めている。
白×白のさりげない定番ハズシ!
実用性重視で20インチから18インチへ変更する際に狙ったのが、白×白の定番ハズシ。ディスク全面ではなくスポークサイドのみに配色することで、高級感も打ち出した。
高級感だけでなく、車中泊でのアクティブユースも意識した車内。シンプルさの中に存在感を放つフリップダウンモニターがお気に入りだ。
オーナー:田中貴之サン
ベース車両:ワイドボディ・スーパーGL
ココまでマイペースに進化させてきたが、密かに4型フェイス投入を思案中。定番のレーシー系とならないよう、パーツ吟味とともに完成形を日々イメージしているそうだ。
商用車をどれだけスマートにカッコ良く仕上げられるかをコンセプトとしてアプローチ。シンプルとオンリーワンの両立は難関なだけに、想像力とパーツ吟味が重要と考えている。
1)GPOモータリング 5)ブラックダイヤモンドBD00(18×7.5+38) 6)ATRスポーツ(225/50) 10)不明オーバーフェンダー、ヴァレンティ・テールランプ 11)シルクブレイズ・ステアリング/シフトノブ/インパネ 13)カロッツェリア・ヘッドユニット/アンプ/スピーカー、アルパイン・モニター、フレーダーマウス・モニター
スペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ
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さり気ないワンポイントカラーで
オトナのドレスアップを披露
[ASAKURA賞]
かずやんサンお気に入りという、ボルドーマイカメタリックの純正ボディ色を生かし、キャンディレッドとガンメタ(グリル上のバー)と、2色の差し色をプラス。同時に、余計なパーツを装着しないことで、シンプルで落ち着いたオトナのハイエースフォルムを実現している。
ボンネットにはエンボス加工の”GIBSON”ロゴを、黒×赤のインパネはグラデーション色を選ぶなど、さり気ないけど存在感のある技ありメイクが効いたオシャレな1台だ。
黒×赤でコーデしたオシャレなインテリア
ヘリオスのインパネは、黒×赤のグラデーション色を装着してオシャレ度をアップ。ガングリップステアリングは「シルクブレイズ」製を、シフトノブはレクサスLS460純正を流用した。
オーナー:かずやんサン
ベース車両:標準ボディ・スーパーGL
バリバリの仕事クルマだからこそ「カスタムしてカッコよく乗りたい」と、かずやんサン。実はもう1台、3型を所有。今後はプライベートカーでも、200系を狙っているとか!
ホイールには、「チームデイトナFDX」の20インチをチョイス。マットブラック色とリムまで伸びたスポークでボディカラーを引き立てつつ、迫力の足元を演出。
[SPEC]
1/2/3)レガンス 5)チームデイトナFDX F6(20×8.5+38) 6)サフィーロ(225/35) 7)玄武・ダウンブロック 10)ギブソン・ボンネット加工、グラファム・オーバーフェンダー、レガンス・レンズカバー、ステラV・テールランプ、ヴァレンティ・ハイマウントストップランプ 11)ヘリオス・インパネ、ハーツ・フロントシートカバー、クラッツィオ・リアシートカバースペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ
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モノトーンルックでまとめて
ロー&ワイドに変身!
[Cool Art賞]
「M.T.S.」のハーフスポイラーとボンネットで、フェイスイメージを一新。純正メッキグリルをガンメタにペイントしたり、ヘッドライトにライトスモークのカバーを装着するなど、ヒカリモノパーツを抑えることでクールなイメージに仕上げる。
車高は低くスタイリッシュにキメて、「エセックス」の18インチホイールと「GPO」のオーバーフェンダーでロー&ワイドなスタイルを演出。リアまわりが手付かずとのことで、今後の進化が楽しみだ。
カーボンパーツでフェイスを引き締める
純正グリルをガンメタにペイントし、クールなフェイスを演出。「M.T.S.」のサイドダクトやミラーのカーボンアイテムが好アクセントだ。フォグカバーは自作。
ノーマル状態というインテリアだが、外から見えやすいフロントウインド側に「ナックス」のダッシュマットをセットしている。
オーナー:なをサン
ベース車両:標準ボディ・スーパーGL
「ハイエースはカッコイイ仕上げの先輩がたくさんいるので、負けないようがんばります」というなをサン。熊本の道路事情は厳しいが、負けずにローフォルムで走っている。
「まだ手つかずです」というリアまわり。実はスノボでの雪道に備えてLSDを装着しており、優れたトラクション性能を発揮するのがポイント。
[SPEC]
1)M.T.S. ⑤エセックスEJ(18×8+38) 6)グッドイヤー・イーグルLS2000HBⅡ(225/45) 7)F:バックナイン・ショック+リム・強化トーションバー、R:バックナイン・ショック+玄武・ダウンブロック 10)M.T.S.・ボンネット/サイドダクト、グリル・ペイント、GPOモータリング・オーバーフェンダー、セカンドハウス・ヘッドライトカバー、不明ドアミラーカバー、不明ドアノブガード 11)ナックス・ダッシュマット 12)OS・LSDスペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ
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ハッチゲートのスムージングが自慢!!
[CAR STATION BOX賞]
ワイパー&ウォッシャーノズルなどリア周辺を徹底してスムーシング、シンプルを追求。本当はガラスも熱線ナシのモノに変え、さらなるシンプルスタイルを目指したいとか。
愛車遍歴はセダン→グランビア→100系→200系と着実に進化。セダン乗りの頃はトヨタ・マジェスタでハードなドレスアップも経験済みだが「ハイエースはシンプルな方がまとまっていて好き。セダンとはテイストが別ですね」とオリジナリティを楽しんでいる。
シンプルフォルムがお気に入りのT.S.Dエアロ
エアロにボンネット、グリルなどは全て「T.S.D」スタイリングで構成。セダンでの趣味とは違い、ハイエースでは、このシンプルなフォルムがお気に入りとのこと。
超小径の25φステアリングに個性的なルックスのデスグリップ・シフトノブを装着。全体のイメージにあったインテリアだ。
オーナー:しょーたサン
ベース車両:標準ボディ・スーパーGL
ハイエースでは初のイベントエントリーです。シンプルさを評価してもらい、賞をいただけたのは嬉しいですね。マジェスタの頃は、車高調でベタベタにして乗っていました(笑)」。
ステップ用の縞鋼板も入手済み。着実に自分好みにステップアップさせている。次は「DCワッツ」のピラースピーカーを装着してオーディオサウンドを強化したいとか。
[SPEC]
1/2/3)T.S.Dスタイリング 5)バッドラッカー(18×8+38) 6)ATRスポーツ(215/45) 7)F:玄武・RCジョイント/タイロッドエンド/スタビリンク/バンプ&リバンプストッパー、R:玄武・3インチダウンブロック/ストロークストッパー/ハイトダウンストッパー 10)T.S.D・ボンネット/ワイパーカバー/グリル、ヴァレンティ・フォグ、コプラス・テールランプ/ハイマウントストップランプ、ワイパーホール&ウォッシャーノズル・スムージング 11)ムーンアイズ・ステアリング、ライクワイズ・シフトノブ、グレイス・シートカバー、不明アームレスト、ラフィックス2・クイックリリースボス 12)玄武・エアクリーナー 13)カロッツェリア・ヘッドユニット、ロックフォード・アンプ/ウーファー、DCワッツ・Aピラースピーカースペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ
[編集:ハイエーススタイル編集部]