歴代スカイラインGT-Rのレーシングマシンが
富士スピードウェイを駆け抜ける!
富士スピードウェイで11月26日に開催された「ニスモフェスティバル2017」には、日産の歴代レーシングカーが勢揃い。とくに今年はGT-Rをメインとするだけに、その移り変わりも楽しめる内容になっていた。
とくにハコスカ(C10型スカイライン)、ケンメリ(C110型スカイライン)など往年のマシンが見られるだけでなく、すべてのクルマのエンジンに火が入り、レーシングスピード(パレードランではない)でサーキットを走行する姿は圧巻だった。
イベント広場で9時のオープニングが行われている頃、パドックでは9時半から始まるサーキットサファリで走行する歴代マシンが暖機運転を行っていた。
日産の名機RB26DETT型直6エンジンを搭載した最後のGTマシンとなったPENNZOILニスモGT-Rなど、各マシンのエンジンには続々と火が入り、最終チェックを受けていた。
NISSAN GT-R GT1(2011年)
搭載エンジンは2リットル4バルブ直6DOHC。GT-Rの称号である6気筒エンジンの源流となった。