LED球を直接見せない
最新のデザインを新採用
【ヴァレンティ・ジュエルLEDテールランプ REVO】
「VALENTI JAPAN(ヴァレンティジャパン)」の名前をGT-Rオーナー、アフター業界に知らしめたのは、2015年に発売された『JEWEL LED TAIL LAMP REVO』であることは間違いない。
発売から3年。いまだコンスタントに売れ続ける人気アイテムの魅力をあらためて追った。
LEDやHIDなどを中心に高品質かつ洗練された光モノのドレスアップアイテムを精力的にリリースし続ける「ヴァレンティジャパン」。その代表作と言えるのが、平成27(2015)年のオートサロンで発表されたR35GT-R用『ジュエルLEDテールランプREVO』だ。
代表作と呼ばれる所以は、このR35用からLED球を直接見せるのではなく、一度リフレクターに当ててから外に飛ばす新方式”REVO”を初めて採用したモデルだからだ。
この方式は当時、多くの輸入車が使用していたランプのデザインで、よりスマートに、上質に見える。さらにLEDチップも従来の砲弾型から最新のSMDに変更。より輝きを増し、視認性を向上させるなど細部に渡って手が加えられている。
その方式を日本最高峰のスーパースポーツカーにと組み合わせたのだ。
好みに合わせて3色から選択可能
カラーはシックな”ライトスモーク/クローム”、ドレスアップ要素の強い”クリア/クローム”、純正テイストの”ハーフレッド/クローム”の3種類を用意。デザインやボディカラー、そして好みに合わせて選ぶことができる。国内ではハーフレッド/クロームが人気だが、海外はクリア/クローム、ライトスモーク/クロームが売れ筋。
取り付けは純正コネクターにカプラーオンでOKだ。
デザインはR35の後期型(MY14以降)のドーナツテールをモチーフに配光やデザインを工夫。REVO方式が採用された外側のテールランプ部分には粒々感がなく、リング形状がキレイに描かれる。R35の前期/中期と比較するとスッキリした印象で、ビジュアルも洗練されている。
バックランプとウインカーは構造上でREVO方式は採用できなかったが、高輝度なLEDチップ(R35中期までは電球)と最適な配置により、明るさは段違い。安全性能という面で大きく進化している。
気になる価格は左右セットで11万円(税別・ヴァレンティ通販サイト価格)。人気の高い純正後期仕様よりもかなり割安。カラーも3色が設定され、オーナーの好みに応じて選択できるのも魅力だ。発売から約3年が経過するが、品質の高さとデザイン性は今だ色褪せない。今なお売れ続ける理由はそこにある。
フルLED化で輝き際立つ!
R35のLEDシリーズは「GT-Rマガジン」137号で紹介したヘッドランプの他に、ライセンスランプ/マップランプ/ドアカーテシランプ/ラゲッジランプ用も用意(すべてオープン価格)。ライセンスランプにはLED球6個×2の上級モデルの設定もある。
SPEC&PRICE
JEWEL LED TAIL LAMP REVO ¥118,800
□カラー:ライトスモーク/クローム、クリア/クローム、ハーフレッド/クローム
□LED(片側):スモール・2LEDライトバー、ブレーキ・33LED、ウインカー・16LED、バックランプ・16LED
□対応:H19.12〜(全グレード対応)、Eマーク取得済み、保安基準適合、1年保証付き
ヴァレンティジャパン TEL058-322-6700
http://valentijapan.com/
[リポート:GT-Rマガジン編集部]