ハイエース&キャラバンで見る
快適で豪華なインテリアメイクは必見
12月8日、インテックス大阪でスタートした「第10回大阪モーターショー」。各メーカーのコンセプトカーや新型車などが展示される中、6号館Bホールにはカスタムカーが集結。その中で1BOXカーをベースとしたコンプリートカーたちも展示。大阪モーターショー初披露のクルマも多く、デビューまもないクルマをピックアップ、紹介していこう。
[ダイレクトカーズ/プレミアムフリーワゴン8ラグジュアリー]
ダイレクトカーズ TEL059-253-8888
http://cars-drt.com
10人乗り「ワゴンGL」をベースに、8人乗り乗用ワゴンに登録した豪華プレミアムワゴンの『プレミアムフリーワゴン8ラグジュアリー』。完全フラットになるオール電動のキャプテンシートを2脚装備したスペシャル仕様だ。サードシートは純正をそのまま採用するため、跳ね上げると広々としたラゲッジスペースが生まれる。
[イフー/IF-V6 NV350キャラバン]
威風 TEL077-571-2220
http://www.ifuu-car.net
NV350キャラバン・プレミアムGXをベースに乗用車登録を可能にする『IF-V6』。左右分割式のベンチシートをセカンド、サードに装備することで全面フルフラット仕様も簡単に行える。アレンジが自在に行うことができ、長尺なものでも搭載が可能だ。
左右分割式のシートは、使い方が豊富でとても便利。快適な車中泊を可能にするフルフラットにできるというのが魅力的だ。
MDNマドンナ/NV350キャラバン Bサロン&ハイエース Dクルーザー
マドンナ TEL06-6757-5511
http://www.osaka-naniwa.co.jp
「MDNマドンナ」が作り上げたコンプリートカーは、キャラバン、ハイエース共にハイグレードなラウンジ仕様をコンセプトに製作。
まず、キャラバンはラゲッジスペースに厚みのあるベッドマットを敷き詰め、ベッドマットを立てればラウンジ仕様に早変わり。テーブルやカップホルダーも用意され、ハイグレードな雰囲気が溢れる。
ハイエースは、ワゴンGLをベースにバージョンアップ。ホワイト&ブラック2トーンでまとめた車内は、セカンド&サードシートにベンチタイプを採用し、フルフラットはもちろん、対面シートなどアレンジは自在。天井の照明、内張りも完全オリジナルでまとめシックで落ち着いたインテリアに作り上げられていた。
特徴的な表皮を採用する「マドンナ」。レザー調のベッドキットは、背中の部分を立てることでラウンジ仕様にも早変わり。オリジナルの天井などインテリアのカスタマイズはオーダーで注文することができる。新車でも車両持ち込みでもどちらでもOKだ。
ハイエースワゴンGLをベースとしたDクルーザー。セカンド、サードシートにベンチタイプのシートを採用することで、フルフラットはもちろん、写真のように対面シートにセットすることでラウンジが完成する。
内張も張り替えられ、天井部にはブラックホールなどLEDを散りばめた照明をセット。インテリア全体で豪華&シックを表現する。
[番外編:コートテクト]
生駒商事 TEL03-3585-3040
http://www.coattect.club/
屋内向けの展示キットを開発し、インテックス大阪の館内でもその良さをアピールしたフロントガラス『コートテクト』。展示車のヴェルファイアには、屋外と同じフロントガラスを再現し、『コートテクト』の綺麗なブルーガラスを見ることができる。
合わせガラスの内側に金属膜を多層コーティングすることで赤外線を反射、紫外線も99.9%カットするなど快適なインテリアを作り出す。
また、コンフォートブルーのカラーリングは、お洒落なエクステリアを作り出すと共に、プライバシーの保護にも役立つ。