要望やクルマの状態に合わせたサービス内容に
約150点のパーツ再供給は2018年1月より
マツダは、初代「ロードスター」のレストアサービスについて、WEB申し込み受付を本日から開始した。これは、”お客さまに永く大切にマツダ車を乗り続けていただける環境作り”を目的としたもので、ユーザーから「ロードスター」を預かり、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするもの。
申し込みを行なうと、ロードスターアンバサダーの「山本修弘氏」をはじめとした担当者がオーナーと面談。個別の要望やクルマの状態に合わせたサービス内容を決定していく。また、現在供給終了となっている一部パーツの再供給も行われる。
WEB申込受付の開始にあたって、山本修弘氏は「レストアサービスの実現に向けて、サプライヤー各社様、専門店の方々やファンクラブのオーナー様など、これまで多方面の皆さまからご支援をいただきました。本サービスは第27回(2018年次)RJCカーオブザイヤーの特別賞を受賞し、申込受付開始に先立って実施した事前説明会には600名以上の方々からお申し込みをいただくなど、みなさまからの熱いご期待を感じております。現在、対象となるモデルや部品は限られてはおりますが、より高い品質のサービスを目指すべく、マツダは”テュフ ラインランド ジャパン株式会社”よりクラシックカーガレージ認証を取得致しました。お客さまとともに、このサービスを今後育てていきたいと思います」と語る。
なお、パーツの再供給は、オリジナルと同じくバックウインドウを解放できるビニール生地の「ソフトトップ」、トレッドパターンを再現し乗り味にこだわったタイヤ「ブリヂストン SF325(185/60R14)」、「NARDI製ウッドステアリング/シフトノブ」の4点をはじめ、復刻した約150点の部品を2018年1月より販売開始する。その他の生産終了部品の再供給についても、引き続き検討を進めていくようだ。
NAロードスターレストア
WEB申込受付サイト:https://ssl.mazda.co.jp/carlife/restore/ (マツダオフィシャルサイト)
NAロードスターレストアサイト:http://www.mazda.co.jp/carlife/restore/ (マツダオフィシャルサイト)