ホイールにクローズアップした初のイベント、
[WHEEL IMPACT JAPAN 2017]
ポートメッセ名古屋で開催された「ホイールインパクトジャパン2017」は、ネーミング通りアルミホイールを中心に足回り系のカスタマイズにスポットを当てたイベントだった。
ホイールメーカーだけでなく、パーツメーカー、カーショップ、ユーザーが出展してセダンからSUV、ミニバンまで車種を問うことなく約130台ものカスタマイズドカーを集めた。その中から、足元がビシバシに決まったインポートカーをピックアップ。ローダウン&ホイール装着で見事にスタイリッシュになるクルマたちの競演をご覧いただこう。
[WORK]
展示車はカーファクトリーM2のデモカー。「ロケットバニー」のオーバーフェンダーでワイド化したボディに合わせてセットされたのが『マイスターL1』。
F:10.5×18・ET-31、R:13.5×18・ET-69がセットされている。
[Nizo-Low]
ツイン5スポークの『.code1(ドットコード1)』はニゾロウのオリジナルホイール。「KW」クラブスポーツで足回りを引き締めたBMW M3は、10×20・ET16/12×20・ET36を履く。
[balance it]
ゴルフGTIは「エアリフト」のエアサスでフェンダーがリムに被るほどのローフォルム。
ホイールはイギリスの新鋭ブランド、フェアアインの「クラブ1」、サイズは8.5×18・ET45を履く。
[HRE]
マクラーレン540Cの足元を華麗に彩っているのは『P201』F:9×20、R:11×21。「HRC」ならではの1mm単位のオーダーマル秘オフセットによって、ボディにジャストフィットさせている。
[BROCADE]
今回のイベントにBMW、アウディ、ゴルフなど19台を出展した「ブロケイド」。
エアサスでローダウンさせたゴルフ7とゴルフ5のホイールは、フィン形状とディスク形状を巧みに融合させた『BL12』。
[HASHIMOTO corporation]
橋本コーポレーションは3台を出展。ホイールはBMW M2が「Zパフォーマンス」、ケイマンGT4が「BBSモータースポーツ」、AMG G63が「カーン」と異なる組み合わせ。サスキットはすべて「KW」で統一してきた。
[FrontLine]
フロントラインはノスタルジックな旧車を出展。ホイールは共にメッシュタイプでゴルフ1カブリオレは「ゼフィックス20M」の7×14、ゴルフ2は「FLM02」で、F:8×16、R:8.5×16を履く。
[MGM]
アルミのマテリアルを強調した数タイプの3ピースホイールをラインアップする「MGM」。
セットされているのはゴルフ7ヴァリアントが『MM01』の9×18、メルセデスSEC560が『MD01』のF:9×18、R:11×18というリアに極太サイズを履かせる。
[NEWING]
アルピールSK-ⅡやMS1フォージドなどを履いた6台の欧州車を出展したニューイング。その中でもカーボンのコンプリートボディキット纏ったアウディR8は観客の注目を集めていた。
[bond]
ロティフォームの『PNTフォージド(10×22)』に、マッドテレーンタイヤをセットしてワイルドさを強調したベンツG350。エクステリアをカスタマイズしているのは「GFG」と「ORG」のアイテム。
[AZZURRE MOTORING]
LBワークスのボディキットは、アヴェンタドールSV用のSPL仕様。
足元は、鮮やかなキャンディブルーに塗装された「スカイフォージド」。F:9×20、R:13×21という、SVに対応させたセンターロックタイプ仕様だ。
[リポート:オマドーン]