ニスモやオーテックからは
走りの質を高めたモデルたちも
日産自動車、オーテックジャパン、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)は、2018年1月12日(金)〜14(日)に開催する「東京オートサロン2018」に出展。その概要を発表した。
今回は、日産カスタマイズの柱として、「NISSAN LEAF」、「NV350 CARAVAN」、「X-TRAIL」のコンセプトモデルに加え、「FAIRLADY Z Heritage Edition」や、NISMOのロードカー、プレミアムスポーティーブランドとして投入される「AUTECH」のコンセプトモデルなど、幅広くラインアップ。
日産の新しいカスタマイズの世界を提案するモデルカーの展示のみならず、レーシングカーの展示、各種トークショーなども予定している。それらの中で、今回注目したい展示車両を紹介しよう。
【FAIRLADY Z Heritage Edition(参考出品)】
昨年にアメリカで発売された「フェアレディZ」をベースとした参考出品車。
ドアミラーやボディ各所にブラックのグラフィックを施し、インテリアには、イエローのアクセントを取り入れたスタイルアップ車両。
【LEAF Grand Touring Concept(参考出品)】
9月にモデルチェンジした新型「日産リーフ」に、”グランドツーリング”のエッセンスを加えた1台。
ブラックとマットシルバーのツートンカラーや、オーバーフェンダーと大径ホイールを装備したワイド&ローなスタイリングに。内装は、ブラックを基調にアクセントを加えてスタイリッシュに演出する。
【NV350CARAVAN Grand Touring Concept(参考出品)】
「NV350キャラバン」に、「オールラウンダーグランドツーリング」のエッセンスをプラス。
前後のプロテクター、オーバーフェンダー、ボディグラフィックをあしらい、アウトドアもシティーユースも満喫できる仕様に。内装は、収納とこだわりのギアに囲まれた空間を創造している。
【X-TRAIL Grand Touring Concept(参考出品)】
こちらは「アクティブなグランドツーリング」のエッセンスを加えた「エクストレイル」。
同じく、張り出したオーバーフェンダーに加え、プレミアムコロナオレンジを基調としたグラフィックでアクティブ感を表現。インテリアは、モノトーンにアクセントを加えてスタイリッシュに見せる。
オーテックやニスモにも注目の展示車両
スポーティブランド「AUTECH」では、2018年春に発売予定の”セレナ e-POWER”をベースとした「SERENA e-POWER AUTECH Concept」のほか、「NOTE e-POWER AUTECH Concept」、「X-TRAIL AUTECH Concept」の3台を展示(いずれも参考出品)。
外装にはプレミアムスポーティに作り込まれたディティールとメタリックシルバーの専用パーツを採用し、上質さと先進性を表現。内装は、アイコニックカラーであるブルーを随所にあしらい、ディティールにこだわったエレガントな空間を演出する。
ハンドリングや加速感はNISMOと共有、乗り味は「AUTECH」ならではのチューニングが施される。
他に「エルグランド」の特別仕様車、SUVテイストの新しいアウトドアバージョン「NOTE e-POWER C-Gear」、そしてNISMOの技術が惜しみなく投入された「LEAF NISMO Concept」、「NOTE e-POWER NISMO」、「NISSAN GT-R NISMO」なども展示。
さらに”SUPER GT 2016″に出場した「MOTUL AUTECH GT-R」も飾られるほか、ウェアやグッズ、限定ミニカーなどの販売も行なわれる。
日産カスタマイズWEBサイト
http://www.nissan.co.jp/EVENT/CUSTOMIZE/