ともに世界最大級のイベント「ヴェルターゼ」&「BMW SYNDICATE ASPHALTFIEBER」
オーストリアのヴェルター湖畔で毎年開催される「ヴェルターゼ」。ヨーロッパの各国から集結するカスタムカーに湖畔の街は「ヴェルターゼ」一色だ。メイン会場はもちろんのこと、湖畔周辺、湖畔までの道のりなどで広場があればそこはカスタムオーナーの祭典。参加するすべてのオーナーが主役であるのが、このイベントの特徴だ。また、オーバーメーラー空港で行われた世界最大級のBMWオーナーの祭典「BMW SYNDICATE ASPHALTFIEBER」もピックアップ。ここでは、ちょい前に一斉を風靡したBMWをクローズアップ。ちょっと古いBMWでスタイリッシュなカスタムを行いたいというアナタは必見です。
Wörthersee GTI Treffen
GOLF5 [レベルの高いカスタムが多くみられる車種]
目立たなきゃいけないから、内外装の加工、カスタマイズはとても気合いが入っていて、ゴルフでカスタムをしたいというオーナーにとって参考になることだらけ。ヨーロッパのオーナーってやっぱ凄いですね!
差し色使いが絶妙なエレガントスタイルとにかくカラーコーディネイトが巧かった1台。ボディも真っ黒ではなくブラウンが入っている。足元は深リムメッシュで、塗り分けも巧み。マフラーとエンブレムにチラリと同色を仕込んでいる。
室内はカッパーゴールドを受けてオレンジで統一。黒内装とのコントラストが抜群。大人が乗れるカスタムですね。
ワッペングリルからルーフまでを艶黒で、その他は蛍光グリーンで塗り分けた。大胆なデザインのホイールをグッと沈み込ませた車高で合わせる高度なセッティング。やはりK-custom謹製でした。
RAD48かと思ったら違うようですが、シンプルローダウンに浮き上がる強いデザインが個性的。キャリパーの色も正解です。
ゴルフはボディが厚いので、ローダウンすると見映えがよくなるという典型例。黒でトーンを統一してリムのみシルバー。USマーカーとキャリパーのカラーも効いてますね。
OZミトをリバレルして投入。ピアスボルトの存在感と覆い被さったフェンダーの組み合わせがなんともスパルタンです。
ボディには宗教的なデザインの建物を模したカッティングを大胆に入れつつ、ホイールはペイズリー柄をバイカラーでラッピング。なんともオリエンタルな雰囲気が醸し出されています。
スポークとホールで柄もカラーも入れ替えているという意欲的なメイク。好きな柄を出力してトライしてみては?
ゴルフ6Rのバンパーをスワップした車両を発見。ジェネレーション違いでもピッタリ。ブルー×ブラックの2トーンコーデはホイールまで徹底されています。このエアロ、5オーナーならアリでは?
よく見るとセンターキャップは缶の上部が埋め込まれています。この青いタブはREDBULLかな? 遊び心満点の仕掛けですね。
ここ数年濃いめのグレーにオールペンされたクルマを目にしますが、このGTIもそう。ホイールは黒だが、ワッペングリルはハニカム柄でラッピング。赤のピンストやキャリパーも目立ちますね。
グリルとルーフには、GTIを象徴するハニカムでラッピング。模様を細かくしているので黒に馴染んでいくのがツウな仕掛けです。