BMW[BMW SYNDICATE ASPHALTFIBER]
今どき感もギリギリある先々代5シリーズに熱視線
[BMW E60]
最高にかっこいいE60。まだまだ、色褪せないクルマです。これをベースにカスタムすれば絶対にカッコよくできるはず。V10ユニットを搭載するM5のパワー、サウンドはこのE60シリーズじゃないと味わえません。
愛称はバッドマンワゴン。漆黒のボディに鮮やかなイエローを差したカスタムから連想するのは彼なわけです。ハーマンのエアロや深リムのホイールなど、見せ所はいっぱい。
ディフューザーをイエローで縁取り。これ以上黄色成分が増えるとうるさくなるのでこれくらいが正解ですね
通路を流していたのでカメラを向けたら、わざわざエアを抜いて着地してくれました。やっぱり自分が一番好きなスタイルで撮ってもらいたいですよね。モノトーンでシブ系コーデでした。
ちょっと懐かしいRHのAKをバイカラーで装着。ディスクは黒でキャリパーはちらりと青。スマートな仕上がりで好感持てます。
一番上のクリア層で色が変化しているのか、ベースカラーが濁った感じからスキッと抜けるような状態まで変化していくという見たことのない塗装。ショー向きのメイクでした。
不思議なボディカラーだけでなく、カッパーにペイントしたホイールにも注目。この色合わせ、日本ではさすがに居ませんねぇ……。
ACシュニッツァー・タイプ3レーシングをそのままサラッと履いている車両を発見して何故か安心してしまったレポーター。濃い口ばっかりの会場だとこの手のメイクにホッとします。
とはいえローダウンっぷりはそれなりに低めで、街にシンプルに似合いそうな仕上がりでした。
数は少なくとも他のどのモデルにも負けない個性の強さ
[BMW Z3]
日本でも台数が減ってきたZ3。とはいえ、中古車市場では価格もこなれてきているので、これをベースにカスタムしていくのも面白そうだ。
BMWの異端児Mクーペに鉄板のBBSという組み合わせ。それだけと言えばそれだけだが実に味わい深い1台。残存台数が少ないから、ドイツでも人気。この状態をキープして欲しいものです。
今となってはちょっとレアなBBS RS2。センターキャップはシルバーではなくブラックで引き締めを狙ってます。
リップと足元はACシュニツァーで統一。タイプ3レーシングは迫力あるマッチングですが、今見るとコンパクト。往年のスタイリング、やっぱりヘンなカッコだけどそれがイイんです!
ヘッドライトの上に被さるボンネットにMのエンブレムをエンボス加工。こんな小技がオーナー的には嬉しいハズ。
フェンダーまで加工したモリモリのボディワークに、M系バンパーを加工して装着し、さらにバッドフェイス。特濃メイクが全身に渡って炸裂しています。トドメはもちろんマジョーラですね。
オープンならではの軽快感は皆無。でもこの強烈なインパクトがあるからいいんです、きっと……
広大な会場にはさらなる個性派がいっぱい!
[BMW Other ]
色にこだわり、形にこだわったBMWをピックアップ。ドイツも日本もやはりカスタムにかんしては同じ血が通っているような感じがする。いますもんね、日本にもこんなカスタムをしちゃうオーナーさん!
マットパープルという強烈なカラーを大柄な6シリーズグランクーペが纏うとこのインパクトです。誰が見ても絶対に忘れない、夜の街仕様、そんな1台に仕上がっていますね。
ドイツでも流行りつつあるBCフォージドをブラックで装着。リアはコンケーブディスクとして迫力をアップしています。
アルピナB7をベースに、マットグレーでフルラッピング。炎天下では微妙ですが、凄みが出てきました。21インチのホイールもマットブラックでトーンを整えて、これまた迫力満点です。
ブレードのような形状が特徴的なフィンスポークが並ぶアルピナ・クラシック3。21インチの放つインパクトは絶大。
E9型の3.0CSL、通称バッドモービルですが、どうやらフェンダーがかなりマッチョになっています。ちょいともったいない気もしますが、ひょっとしたら2800CSがベースだったりして?
モッコリフェンダーに収まるのはオールドスクール鉄板のBBS RS。やっぱりこのコンビは絶対なんですね!
[リポート:オートファッションimp編集部]