2ペダル「SUBARU」車オーナーは注目、
フルード交換で走り激変する!
「レヴォーグ」や「WRX S4」など、2ペダルでもスポーティな走りが楽しめるモデルが用意されている「SUBARU」。その走りをさらに高める秘策が、「プローバ」で用意されているという。
CVTやATのフルード交換でドライブフィールが変わる!?
根強いMT車ファンはいるものの、いまや2ペダルCVTが主流となったSUBARU車。
年々その性能は改善されているとはいえ、MTやDCTなどに比べると、エンジンの回転数と加速にズレを感じる、いわゆる“ラバーバンドフィール”と呼ばれる乗り味に不満を覚える人は少なくない。そこでオススメしたいのが、スバリストご用達ブランド「プローバ」の横浜ガレージで行なっているCVTフルード/ATフルードの交換だ。
純正から高級オイルまで用途に応じてラインアップ
純正¥1,830/ℓ、モチュール¥2,000/ℓ、オリジナル¥3,800/ℓ(すべて税別)と、「プローバ」では3種類のフルードを用意している。圧送式でほぼ全量交換が可能に
こちらが交換用マシン「トルコン太郎」で、交換工賃は¥10,000(フルードは別途)。多走行車のオイルパン洗浄などは別メニューとなる。
CVTフルードというと、SUBARUの取り扱い説明書には、無交換が基本、シビアコンディションなら4万kmで交換……とある。
装置の作動油として、摩耗を防ぐ潤滑、冷却などの役割もあるので当然劣化していくし、本来なら定期的に交換したほうがいいはず。それでも無交換と指定されるのは、ちゃんとした方法で行なわないと、トラブルの原因となるからだろう。
CVTフルード/ATフルード交換でよく行なわれるのは「ドレンからフルードを抜き、抜いた分を継ぎ足す」か、「レベルゲージからフルードを吸い出し、抜いた分を足す」という方法。いずれも効率が悪く、フルードの全量交換は難しい。また、長い間交換していない場合、新しいフルードの洗浄効果でミッション内にこびりついていた汚れが剥がれ落ちてオイル経路が詰まるケースも。さらに、オイルパンに貯まっていた鉄粉やスラッジが舞い上がって、フルードと一緒にAT内部に混入するなど、フルード交換によるトラブルを生み出してしまう可能性もある。
「長い間フルードを交換していないクルマは、何もしないほうがいい」と言われるのは、そのためである。
そこでプローバで使うのが「トルコン太郎」という交換機。ユニークな名前だが、オイルラインの取り出し口を使う圧送式という方法で、ほぼ全量に近いフルードを交換することができるという。また、人工透析のように、「トルコン太郎」内蔵のフィルターでスラッジを取り除きながら交換するため、ミッション内部のクリーニングもできる。ただ、オイルパンの底に貯まった汚れまでは除去不可。過走行車は、オイルパンをはずして洗浄するメニューも用意されている。
オススメのフルードは、「プローバ」のオリジナル。¥3,800/ℓと純正の倍以上する高価なものだが、GT-RのDCTなど500ps級のパワーにも対応できる性能を持つ。
「入れた瞬間から滑り感がなく加速していく感じで、驚くほどよくなる。誰でも直ぐに体感できます」とプローバの吉田寿博さんも太鼓判。パドルシフトのレスポンスも向上するという。CVTだけではなくトルコンATにも対応。オイルラインの取り出し口がない車種もあるので、まずはプローバに相談しよう。
新型インプレッサ用パーツも続々登場
T-REV 01 FB NA ¥64,584(税込)
クランクケース内を減圧し、ピストンやコンロッドなどがスムースに動くようになることで、レスポンス向上。街乗りやゼロ発進でも効果を体感できる。
スポーツマフラー GK7 ¥80,784(税込)
フジツボと共同開発によるマフラー。リアピースのみながら、野太いサウンドはかなりスポーティ。テールはブラックステンレスを採用する。
スポーツラジエターキャップC ¥2,160(税込)
エンジンオイルフィルター ¥2,160(税込)
オイルフィラーキャップ ¥5,184(税込)
リザーブタンクカバーBLK ¥2,160(税込)
フルード飛散を防止するリザーブタンクカバー、ラジエターキャップなど、エンジンルーム内に使えるアイテムも多数設定。カラードワイドドアミラー GK/GT ¥10,800(税込)
特殊コートを施した広角/防眩ドアミラー。イエローとブルーの2色があり、イエローは雨天時のクリアな視界が特徴。
サスペンションも鋭意開発中!
オーリンズのサスペンションは開発中。純正アッパーマウントを使用し、30万円を切る価格を目指しているという。また、「オカダプロジェクツ」のプラズマダイレクトも開発中とのこと。
プローバ TEL045-591-5501
http://www.prova.co.jp/