クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • オーラは5000万円超級!! 【テックアート GTストリートR】のシリアルナンバー”001″が日本へ
CUSTOM
share:

オーラは5000万円超級!! 【テックアート GTストリートR】のシリアルナンバー”001″が日本へ

投稿日:

TEXT:

スピードを美しさに変えた
流麗な存在感がほとばしる

誰もが一瞬で魅了する計り知れない圧倒的なインパクト。
ルックスだけでは得られない内に秘めた“本物”だけが持つ脈動が、堪えきれずに全身からにじみ出る。そう、このクルマはポルシェではない「テックアート」なのだ。テックアート、テックアートGTストリートR、ポルシェ、シリアルナンバー001、ラガーコーポレーション

【TECHART GT street R】

40年間で得たノウハウを惜しみなく投入したモンスター

ちょうど1年前の「エッセンショー」で鮮烈なデビューを飾った”GT street R”。
「テックアート」が得てきたノウハウを惜しみなく注ぎ込んで生み出したホットモデルだ。エンジンを含めた機能系のパフォーマンスアップを図った純然たるコンプリートカーでショーには1号車が展示されていた。
じつは、その貴重なシリアルナンバー001が驚くことに日本に存在している。テックアート、テックアートGTストリートR、ポルシェ、シリアルナンバー001、ラガーコーポレーション

40年の歴史がある「テックアート」社は当初、インテリアのカスタマイズをメインに活動。無名時代はポルシェだけではなく、メルセデス、フェラーリ、BMWといった様々な車種を使って実力をアピールしようと必死だった。
最初にトータルで仕立てるクルマには、意外にもポルシェ928を選ぶ。エアロと足回り、そしてエキゾーストとオーソドックスなアプローチで挑んだ。911ベースではライバルが多いので、あえてFRモデルを使ったというわけだ。
こうした努力の積み重ねで、今や世界の名だたるポルシェチューナーに進化。ネーミングの通り、技術と芸術の融合が基本コンセプトである「テックアート」が生み出すフォルムは、どこまでも美しく、それでいて速さもスマートに表現している。

テックアート、テックアートGTストリートR、ポルシェ、シリアルナンバー001、ラガーコーポレーション

ステアリングのセンターを示すグリーンのマーキングがさりげなくて好印象。

720psを誇る、その集大成の『GT street R』にしても間違いなくスパルタンだが、無骨にフィニッシュすることなく、ファッショナブルなテイストも醸し出す。とにかく機能美の一歩先いく独特な衝撃が見る者を魅了するなど、機能を優先して手に入った美しさとはひと味違うのだ。
最初から美しさも積極的に取り入れて、機能の向上を実現させたからこそ得られる魅力。例えば、フロントの両サイドにセットされたカナードやリアウイングの造形は、一見奇抜に感じるものの、その後は斬新でスタイリッシュな印象になっていく。じっくりと吟味することで味わえる奥の深い魅力が『GT street R』の持ち味というわけだ。
インテリアは「テックアート」が最も得意とする分野で、ワイルドになりがちな武装品をスマートにコーディネイト。パーツ類は単品で手に入るが、コンプリートカーは全く別物。日本の保安基準に適合させる費用も含めると車両代は、ほぼ5000万円。どこまでも豪快なクルマだ。

シートはもちろん、フロアマットさえもオーダーメイド。細かいステッチを取り入れたひと工夫が本気度を感じさせる。
また。他のアイテムと同様にトランクフードもドライカーボン。裏側の遊び心にも余裕を感じる。テックアート、テックアートGTストリートR、ポルシェ、シリアルナンバー001、ラガーコーポレーション

「テックアート」で仕立てた外装パーツはほとんどが強度と軽さを重視してドライカーボン製。鮮やかなグリーンでペイントされた部分とカーボンブラックがお互いを引き立てる。フロントノーズからリアへとつづくセンターラインが特徴的で、戦闘機を思わせるウイングはその気にさせる形状だ。テックアート、テックアートGTストリートR、ポルシェ、シリアルナンバー001、ラガーコーポレーション

 

他のパートが過激だから、シンプルに見えてしまうディフューザーとマフラー。ドアミラーも抜かりなくドライカーボンで仕立てているところがテックアート流。

 

見逃しがちなフロントのカナードは、よく見るとしっかりと空気が通るようになっている技アリ形状。 空気を余すことなく取り込むためのカーボントリムがサイドの効果的なアクセントに。
ポルシェのレーシングモデルのダクトとは微妙に違う凝ったデザインを採用するテックアート。緻密に力強さを表現しているホイールや、その奥に見えるキャリパーもボディとコーディネイトしている。テックアート、テックアートGTストリートR、ポルシェ、シリアルナンバー001、ラガーコーポレーション

 

[SPEC]
ボディキット ¥8,100,000+税
*フロントバンパーセット/フロントフェンダー(ダクト付き)/サイドスカートセット/サイドエアインテークトリム/リアバンパーセット/リアウイング/オーバーフェンダーセット
ドアミラーSport Design ¥700,000+税
リアルーフスポイラー ¥230,000+税
ビッグタービンキット(ボディキットの組み込みやエンジンチューニングにはドイツのテックアートから派遣する専任エンジニアの施工が必要)
フォーミュラⅣレース(F:9.5×20 ¥290,000+税 R:12×20 ¥310,000+税)
ミシュラン・パイロットスポーツカップ2(F:265/35 R:325/25)
コイルオーバーキット(リフター付き)¥970,000+税
エキゾーストシステム(バルブ付き) ¥1,000,000+税
オリジナル・インテリアメイクetc.

ラガーコーポレーション TEL048-827-2222
http://www.techart-tuning.jp

すべて表示

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS