待望の後期用インディケーターがデビュー。
前期向けの限定再販も決定!!
Indicator[インディケーター]
日本国内のみならず、海外のユーザーからも高く評価されている『Indicator(インディケーター)』。製造しているゼネラルグラフィクスは、普通のパーツメーカーというよりはクリエーター集団なので、代表の畠中 淳さんが”こんなパーツが欲しい”とイメージする製品だけを、職人的なハンドメイドで仕上げる希有なブランドなのだ。それゆえに、よりユーザー側に寄り添ったメーカーと言えるかもしれない。
ではなぜ、インディケーターのメーカーがそれほどまで人気があるのか。それは高級時計や高級オーディオなどに採用されているマテリアルと、その加工方法を採用しているからに他ならない。金属素材を贅沢に使用した高い質感、ノスタルジックなフォントとスケール(目盛り)、メカニカルな趣の警告灯表示。どれを見ても、86&BRZユーザーのハートをガッチリ掴んで離さないのだ。
さて今回、後期86&BRZ用メーターが発売となった。なんと開発期間に1年を要した。純正メーターに液晶モニターが入ったことによって、構成を考える必要があったのだ。
後期用では、前期型用としてリニューアル再販されたモデルと同様の警告灯表示方式を採用した。この表示は、「ナイトライダー」に登場するK・I・T・T・のコクピットや、いすゞピアッツァのデジタルインパネのイメージを想起させる。畠中代表は「1980年代に描いた”近未来感”をむしろ”ネオクラシカル”として表現している」と話す。当時を知る世代のみならず、現代の若い層にも新鮮でクールに映ることだろう。
また、初期モデルで採用していたパイロットランプ仕様に比べ視認性がアップ。メーター盤面全体がフラットになることにより、さらに上品な佇まいとなった。メタルパネルには従来同様にSUS304のヘアライン入りパネルを採用し、文字表記部分は従来の凸印刷ではなく凹刻印とすることで精細な表記を実現。これは夜間の視認性のアップにも寄与している。