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オーバーフェンダーで全幅2200mm!迫力ボディのピックアップ【東京オートサロン2018】

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マッチョな「フォードF-150ラプター」で
ピックアップの本場アメリカへ殴り込み!?

1月12日〜14日に千葉県・幕張メッセで開催されているドレスアップ&チューニングカーの祭典「東京オートサロン2018」。今回も数多くのカスタマイズカーが大集結している中で、一際インパクトを放っているのが「トーヨータイヤ」ブースに展示してある「フォードF-150ラプター」だ。

エスアンドカンパニー、パンデム(TRA京都)、チェックショップ、アートファクトリーグラフィックスという国内有名カスタムショップ&メーカーがコラボして、トーヨータイヤのプロモーション用として製作。日本ではあまり目にすることがないアメ車のフルサイズ・ピックアップトラック「フォードF-150ラプター」がベース車であることに加え、本場アメリカにもない新しいスタイルを投入しているだけに、その存在感はかなりのものである。

特に圧巻なのは、フロント片側70mm、リヤ片側100mmワイドになるオーバーフェンダーの存在。

イメージは、北米で開催されている過酷なオフロードレース「バハ1000」に出場している「トヨタ・タンドラ」ベースのレースカー。トーヨータイヤがサポートしているこのクルマを彷彿とさせるフェンダーデザインは、かなりレーシーだ。

特に、リヤのブリスターフェンダー風形状は、アメリカで一般的なオーバーフェンダーがフェンダー部のみをカバーするのに対し、ベッド(荷台部)外側のボディを広範囲にカバーすることで、よりマッシブかつ斬新なスタイルを演出することに成功している。

ホイールは「POKAL」の20インチで、6ホールの特注サイズ。タイヤは、トーヨータイヤ「オープンカントリーR/T」(37×13.5-R20)。

スーパーカーなどに装着される事が多いスポーティな鍛造ホイールと、ワイルドなオフロードタイヤとの組み合わせも、絶妙にマッチしていると共に、とても新鮮なフォルムを創り出しているといえるだろう。

このクルマは、全米最大のアフターパーツ見本市「SEMAショー2018」への出展も念頭におかれているのも注目(10月30日〜11月2日・ネバダ州ラスベガスで開催)。

ピックアップ車カスタムの本場アメリカで、日本発信のアメ車カスタムカーの反響はいかに?! 今から楽しみだ。

 

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