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岡山産デニム張り「ブリッド」と日本人向けの「レカロ」! 最新バケットシートをチェック

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レカロ新作バケット「プロレーサーRMS」と
ブリッドの「ベティスミス」コラボモデル

千葉県・幕張メッセで1月12日〜14日の3日間開催されている「東京オートサロン2018」には、ブリッドとレカロがそれぞれ注目のシートを展示していたので紹介しよう。

 

【ブリッド×ベティスミスのデニム仕様スポーツシート】

まずは、ブリッドが参考出品していたデニム仕様のシート。
ベースとなったのは、写真左から「ユーロスターⅡ」、「ビオスⅢ」、「ジータⅢ」の3モデルだ。

これらには、それぞれ国産デニムの生産地として有名な岡山県児島市の老舗メーカー、「ベティスミス」製デニムがあしらわれている。

スポーティなデザインの各シートに、カジュアルな雰囲気の高級デニムが見事マッチ。

これらは、雨などで服が濡れたまま座った場合に色移りの可能性があるため、市販は考えてないとか。デニムの風合いがなかなかいい感じなだけに、とっても残念。
なんとか対策法を考案し、ぜひとも市販化してもらいたいものだ。

 

【レカロが日本人の体型に合わせて新開発したプロレーサーRMS】

こちらは、レカロが2年の歳月をかけたという、日本国内で開発した新型バケットシート。

ポイントは、日本人の体型に合わせたサイズや形状。また、座面にはISFパッドと呼ばれる新素材を採用し、抜群のホールド性や快適性を実現している。

会場には、シェル部がカーボンファインバー製の「2600A」。

そして、グラスファイバー製の「2700G」の2モデルが展示されていた。

 

さらに「2600A」を装着したデモカー「BMW・Z4」を並べていたほか、

実際に来場者が座れるデモシートも多数用意。その座り心地を体感することできて大盛況だった。

クルマ好きにとっては、シートも重要なパーツのひとつ。
ドライビング中のホールド性はもちろん、デザインやカラーなども好みのインテリアにするためには不可欠なファクターなだけに、これらはかなり要注目だ。

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