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発売前のエクリプス クロスを『アゲ』と『サゲ』でドレスアップ!【東京オートサロン2018】

スポーティな新型SUV『エクリプスクロス』
オンとオフの2タイプ・ドレスアップを提案

1月12〜14日で開催されている東京オートサロン2018(千葉県・幕張メッセ)に「三菱自動車」は発売前の新型SUV『エクリプス クロス』を昨年の東京モーターショーに続き展示。
しかも、20インチホイールを装着したオンロードタイプと車高を高めたアゲ系オフローダーといった2種類のドレスアップコンセプトを提案してきた。

すでに予約受注は開始されている三菱『エクリプス クロス』だが、正式な発表発売は3月。そんな発売前のクルマをメーカー自身がいち早くドレスアップして展示してきた。
今回はコンセプトカーという扱いなので純正パーツとして装着されないものもあるが、大径ホイールなどは今後のドレスアップで参考になるものばかり。
どのようなパーツが装着されているかチェックしていこう。

プレミアムスポーツコンセプト

SUVスタイルのクロスロードの走りを意識したコンセプトモデル。ハイスピードツアラーとして疾走感のあるフォルムを実現する。
前後バンパー下部に装着されているガーニッシュ(グレーの部分)は純正パーツとして販売されるようだ。

ブラックメッキのフロントグリルやアンダーグリルは参考出品。シックな輝きが魅力的。ぜひとも純正パーツとして採用してほしい。

フロントやリヤのバンパー下、サイドステップの下部は本来ブラックだが、コンセプトモデルはボディ同色。安定感のあるフォルムを実現。発売後は、まずはここを塗装してドレスアップを進化させるのもありかもしれない。

リヤゲートスポイラーも残念ながら参考品。立体形状でスピード感溢れるデザインだ。

ホイールはレイズ製ベルサス ストラテジーア アベントゥーラの20インチ。8.5J幅でインセットは45mm。タイヤサイズは245/40ZR20で、ヨコハマ・アドバンスポーツを装着する。

シートはスエード調に変更され、シックだが上質感のある雰囲気になっている。

 

フィールドアスリートコンセプト

オンロードでもオフロードでも高い走行性能を発揮するエクリプス クロスのオフロード性能をより昇華させたコンセプトカーだ。ボディカラーは、力強くタフなイメージを高め、質感も高めるブロンズを採用。エンジンフードプロテクターやカーボン調グリルは参考品。エンジンフードプロテクターは、空気の流れを変えてフロントウインドウの汚れを抑制できそうなデザイン。チョイ足しアイテムとして注目したい。リヤとフロントのガーニッシュ(シルバー部)は純正パーツ。ブラックのバンパー下にアクセントを与え、スポーティかつSUVらしいタフなイメージを演出する。ホイールは、レイズ製チームデイトナ FDX F7Sで7.5J×18インセット38mmを装着。タイヤサイズはヨコハマ・ジオランダーの225/55R18をセットする。プレミアムスポーツコンセプトと大きく異なるのは車高だ。参考出品ということで詳細は不明だが、リフトアップ・スプリングに換装されているそうだ。このくらいまでのアゲ幅なら、スプリング交換だけでもいけるだろう。

今回、参考出品されたアイテムは、反響を見て市販化するか判断するというが、どれも魅力的なだけにぜひともリリースしてほしい。

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