新たなことに挑戦し、独自路線をひた走る、
ライエンシリーズの第3弾が堂々デビュー
「アミスタット」の最新モデル『ライエンC010』の見どころは、スポークの脇に一段落として配置されたサブスポークにあるだろう。注目は、表面の美しい波状模様。一本一本の溝は彫刻刀で彫り込まれたかのように立体的で、手で触ってみると凸凹感がハッキリと感じられる。
「設定色の内、”ブラックスクリットマシニング”では、この部分がマシニング処理されるので、独特の質感がより際立ちます」とは、アミスタットの礒田サン。
造形は直線基調だが、メインスポークに対して一定方向に配置されるので、スパイラル回転しているかのように見えるのも特徴。やや横目から見れば、それぞれのサブスポークはインナー側に向かって斜めに落とし込まれていることに気付く。これもスパイラルの秘密だ。
また、シリーズのアイコンである「ダブルピアスデザイン」も採用。マルチピースホイールが持つ高級感を最大限に引き出し、今どきの重厚ボディに相応しい華やかなルックスに仕上げられた。
設定カラーは前述のブラックスクリットマシニングの他、シャイニングシルバーとブラックポリッシュの全3色。今後はディスクカラー追加も検討中とのこと。
メインスポークから離れるに従い、インナー方向へ引き込まれていくようなサブスポーク。
キャップはブラックスクリットは黒、それ以外はバフクリア仕様が標準だ。そして、「ライエン」独特のダブルピアスデザインには、内側列に切削跡があしらわれる。
下の画像は新型レクサスLSのマッチングCGで、サイズは21インチを想定。セダンやミニバン、SUVなどの大柄ボディに相応しい存在感を発揮してくれそうだ。
Amistad REIHEN C010
20inch×8.0J〜12.5J(REVERSE RIM) 9万3960円〜12万5280円
21inch×8.5J〜12.5J(STEP RIM) 11万2320円〜15万1200円
アミスタット TEL03-5748-7737
http://www.amistad.ne.jp