ゆとりのある新型ハイブリッドセダン、
アメリカにて今夏発売を決定
「ホンダ」は、アメリカのミシガン州デトロイトで開催されている、2018年北米国際自動車ショー(1月20日〜28日)にて、『INSIGHT(インサイト)』のプロトタイプモデルを先行して行われたプレスデーにて初披露した。
今回、公開されたプロトタイプモデルをは、1999年に米国で初のハイブリッドモデルとして発売された初代から数えて3代目。もちろん、ハイブリッド専用モデルだ。
1999年に登場した初代は、当時の量産ガソリン車として異例の35km/lという好燃費を記録。独特の流線型フォルムは、cd値0.25と後に登場するハイブリッドカーに大きな影響を与えた。また、初代に変わって登場した2代目は、2人乗りから5人乗りの5ドアに変更。実用性を高めただけでなく、アルミボディは採用せず180万円〜という低価格を実現した。
そして、3代目は「ホンダ」のセダンラインアップにおいて、「シビック」の上位モデルに位置付け。
スタイリッシュなセダンフォルムと上質でゆとりのある室内空間を備えた5人乗りセダンとして開発されている。
エンジンは、高効率な1.5Lアトキンソンサイクルエンジン。大きく進化したな2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-MMD」との組合せにより、力強く上質な走りと高燃費を実現。また、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」も採用し、先進の安全運転支援システムも備わる。
大きく上質に生まれ変わることになる新型インサイト。
アメリカのインディアナ工場で生産され、今夏に米国での発売を予定する。