履くだけで見るものをハッとさせる
クレンツェの代名詞「三次元デザイン」が進化
<Kranze Weaval>
2018年のイヤーモデルとして発表された『クレンツェ・ウィーバル』。
躍動が薫るメッシュスポークと、シェイプした鋭いY字スポークとを重ねたような、3D造形にこだわる「クレンツェ」らしいデザインを採用する。曲線と曲面とで巧みに構成することで、手織りの織物のようなやわらかさと繊細さが宿る、独特の世界観を持たせていた。
力感ある太めなY字スポークが縦糸、細いメッシュスポークが横糸のイメージ。
ひねりも加えながら、手作りで編み上げたかのように、曲線と曲面を多用してデザインされるのが斬新だ。
星形の編み目に見えるセンターでもしっかりと主張する。
カラーは、「クレンツェ」のイメージカラーともいえる「SBCポリッシュ」。2017年モデル『フェルゼン』で初採用した「ブラック&バフ」にくわえ、センター部を強調しつつ圧倒的な高級感を放つする「デザインクローム」。
さらにカラーリング+切削仕様に「ストーングレーメタリック(SGM)ポリッシュ」を新設定するなど、見た目の印象が異なる全4色を用意した。
もちろん、カラードのリムやピアスボルトもオプション設定。上級ユーザー垂涎の”3Dデザイン×3ピース構造”には、個性や遊び心が与えられるカスタムメニューも展開中だ。
クレンツェ・ウィーバル
<リバースリム>
19インチ(7.5~13.0J) ¥105,840~¥153,900
20インチ(8.0~12.5J) ¥113,400~¥165,780
21インチ(8.0~12.0J) ¥137,160~¥187,380
22インチ(8.0~13.0J) ¥177,120~¥235,980
<ノーマルリム>
20インチ(8.0~12.0J) ¥113,400~¥163,620
21インチ(8.5~12.0J) ¥139,320~¥187,380
■P.C.D/H:114.3/5、112/5、120/5
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SUVやミニバンにハマる”EVO”、
Kカーで上級の足元を描く”EVITA”もデビュー
<Kranze Weaval 100EVO>
「クレンツェ」では、この数年において3ピースモデルをモノブロック(1ピース構造)化したモデルも輩出している。”EVOシリーズ”だ。
2018年モデル『ウィーバル』にも、このEVOシリーズを展開。手工芸のような繊細なデザインはそのままに、スポークはリムフランジへと伸びる意匠を与えたのが『クレンツェ・ウィーバル100EVO』である。とはいえ、単なるモノブロック化ではない。各部のラインや曲面を調整しつつ、フェイスのラウンドも設定サイズごとに見直すなど、1ピース構造でのベストを見出した。
曲線と曲面とで、まるで手織りの布のような繊細さと温かみを宿したディスクデザインは継承。リムエンドまで伸びるスポークを融合することで、強烈な足長感を実現した。
カラーはSBCポリッシュを設定。
クレンツェ・ウィーバル100エボ
18インチ(7.5J) ¥74,520
19インチ(8.0J) ¥84,240
20インチ(8.5/9.5J) ¥96,120/¥98,280
21インチ(8.5J) ¥103,680
22インチ(9.0J) ¥108,000
■P.C.D/H:100/5、114.3/5
<Kranze EVITA Klein Form>
そして、2018年モデルにはもうひとつのクレンツェもデビュー。Kカーやコンパクトカーをターゲットとした、4H専用シリーズ「クレンツェ・クラインフォルム」の第3弾だ。スペイン語で「命の息吹」を意味する”EVITA(エヴィータ)”の名を持つ、8交点メッシュを軸に三次元デザインを取り入れた『クレンツェ・エヴィータ クラインフォルム』である。
4穴専用品らしく、ホールとの干渉を避ける8交点メッシュデザインを採用。リムの深さやスポーク長を強調すべく、スポークエンドは屈折形状としたのも『クレンツェ・エヴィータ クラインフォルム』ならではの魅力だ。
仕上げもワンランク上の質感を投入。人気のSBCポリッシュに加え、切削面を際立たせるブラックメタリックポリッシュの2カラーをラインアップする。
クレンツェ・エヴィータ クラインフォルム
16インチ(5.5~8.0J)●¥52,380~¥80,460
17インチ(5.5~9.0J)●¥57,780~¥88,020
■P.C.D/H:100/4
「クレンツェ」の2018年を飾る3部作。
ワンランク上のドレスアップと、フラッグシップの威厳を手に入れたいならばチョイスすべきモデルである。
ウェッズ TEL03-5753-8201
http://www.weds.co.jp