“車載品質”で万が一の時にしっかりと記録
今やカーナビのスタンダードとなったAV一体型ナビ(AVN)をライバルに先駆けて実用化した「イクリプス」。ドライブレコーダーについても2005年に製品化を実現し、業務用、市販、ディーラーオプションなど、幅広く商品を提供している。
そんな同ブランドの2枚看板がひとつになったドライブレコーダー内蔵カーナビ「録ナビ」に、2018年モデルが登場。「録ナビ」は、AVNにドライブレコーダー用のカメラを組み合わせたモデル。一般的なドラレコと同等の機能を備え、さらにナビの大画面による映像のモニタリング、ドライブレコーダー本体をナビに内蔵することによるカメラ部のスマート化を実現した。
この『録ナビ”AVN-D8W”』は、メニューや地図画面でのレスポンス向上、インターフェイスの改善など、ナビ機能を中心に大きな進化を遂げたモデルだ。
もちろん、ドライブレコーダーの性能もトップクラス。
また、温度変化や振動への耐久性など、カーAVのほかミリ波レーダーやエンジン制御部品など車両開発にも携わってきた”車載品質”も追求。−20℃〜65℃までの幅広い動作保証や湿度対策など、肝心なときにシッカリと映像が記録できるよう、十分な検証を行なったうえで商品化されている。
夜間や逆光時でも映像クッキリの理由は?
1/2.7という業界最大級の大型イメージセンサーは、光を多く集めることができ、高画質の実現に貢献。
そこに、露出の異なる2つの画像をひとつに合成するHDR(ハイダイナミックレンジ)合成技術を組み合わせることで、夜間や逆光時でもクッキリとした映像を記録する。
↓【日中映像例】↓
大型イメージセンサーの採用で、標識やナンバープレートの境界線がシャープになり、視認性向上。
↓【夜間映像例】↓
白飛びや黒ツブレを抑えるHDR合成技術により、夜間でもバランスがよく見やすい映像を実現する。
小型カメラのみなので見た目スッキリ
ドライブレコーダー本体をナビに内蔵するため、フロントガラスに装着するのはカメラだけ。
そして、いまや必需品のバックアイカメラも「録ナビ」と組み合わせれば(別途バックアイカメラBEC113が必要)、前方だけではなく、後方の映像も記録できる。近年問題となっている煽り運転対策にも最適。
ナビの大画面でシッカリと確認可能
地図上の録画地点にアイコンを表示。アイコンにタッチすると映像が再生されるという使いやすさも「録ナビ」ならではと言えるだろう。
ナビの地図画面から映像を選択し、7型というドラレコ専用機ではありえない大画面で映像を確認できるのも、ナビ一体機の『録ナビ”AVN-D8W”』ならでは。
新車購入やナビ買い替えを機にドライブレコーダー導入も考えているなら、ぜひオススメしたい商品だ。
“録ナビ”AVN-D8W(価格オープン/市場想定価格11万円)
□対応記録媒体マイクロSDカード(8~16 GB)
有効画素数 | 約200万画素 |
画角 | 水平117度/垂直70度 |
記録解像度 | フルHD(200万画素)/標準モード/長時間モード |
後方用カメラ | ▲ |
駐車時録画 | × |
GPS | ● |
Gセンサー | ● |
ディスプレイ | ● |
フレームレート(fps) | 28 |
外形寸法 W×H×D(mm) | 26×26×39.58(カメラ部) |
(●装備 ▲オプション対応 ×設定なし)
夜間でもクッキリした録画を実現する、
もうひとつの注目ドライブレコーダー!市販業界最大クラスの1/2.7インチCMOSセンサーを搭載し、高画質な映像記録を実現。また露出の異なるふたつの画像を合成するHDRで、夜間でもバランスのよい映像を録画できる「DREC200(価格オープン)」も注目だ。
気温や湿度への対策、優れた耐衝撃性など、車載品質に基づいた設計。モニターは未搭載、3年保証付き。
デンソーテン TEL0120-022210
https://www.denso-ten.com/jp/eclipse/