警察や官公庁でも採用実績あり!
安定した性能を発揮する注目機種
違和感がないオーソドックスなデザインで、警察や官公庁などで採用される実績を積んでいるというのも頷ける。この『Driveman GP-1』は発売こそ少し前ではあるが、最新モデルと肩を並べるくらい機能は充実。記録映像は2K・300万画素の高精細で、速度域に関係なく安定して高精細さを保つ実力を持つ。
LED信号も東西の周波数域に関係なく消えることなく記録。位置情報や日時情報を自動補正するGPSも搭載する。
テストしたのは、もっとも一般的な「スタンダードセット」。電源はヒューズボックスなどから取る3芯車載用電源ケーブルとなり、バッテリー切れを心配することなく確実に駐車監視カメラとしても機能する。そのほかオプションでシガーソケットアダプターケーブル(シガーソケット電源使用時は、駐車中録画に非対応)も用意されている。
モニターは、アングル確認には十分な大きさの2インチ。左側の十字ボタンと対応して表示されるメニューはグラフィカルで、誰の目にもわかりやすさを感じさせるものだ。
そして、本機で評価したいのは、オプションとしてレンズ前に偏光フィルターを組み込めること。気になるダッシュボードの映り込みを最小限に抑えられるなど、同ブランドの画質へのこだわりを感じさせる。また本体底辺部には三脚ねじ穴も用意され、ダッシュボード上での取り付けにも対応。もちろん画面の上下反転機能も備える。さらに、HDMI接続を使えばTVでの高画質再生も可能。
用途に合わせて選べる多彩な解像度&フレームレート
↓【日中画像例】↓
高精細な2K画質、45f㎰と滑らかな映像が撮影できるフHD、長時間録画用のHDなど好みに応じた設定が選べる。
↓【夜間画像例】↓
人気のアクションカメラにも採用実績のあるアンバレラ社の高性能チップを搭載し、夜間も安心の高画質を実現。
操作性に優れた十字ボタンを採用
『Driveman GP-1』の持ち味のひとつといえるのが操作性。本体の十字キーと画面の表示が連動し、細かな設定も行ないやすい。
詳細に設定できるセキュリティモード
3芯車載用電源ケーブルはバッテリー保護回路付き。バッテリー電圧が一定値以下になると自動で電源供給を停止する。
上下反転での撮影が可能で装着場所に困らない
映像を上下反転で表示することができるのも嬉しいポイント。ダッシュボードへの取り付けにも対応だ。
豊富なオプション設定も魅力
フロントガラスの映り込みを低減する偏光フィルター。さらにシガーソケットから簡単に電源を取れるシガーソケットアダプターケーブルも用意する。
Driveman GP-1(価格オープン/市場想定価格2万6670円)
□記録媒体:SDHCカード(8~32GB)、SDXCカード(64GB)*class10以上
有効画素数 | 約400万画素 |
画角 | 水平114度/垂直60度/対角140度 |
記録解像度 | 2K(2304×1296)/フルHD(1920×1080P)/HD(1080×720P) |
後方用カメラ | × |
駐車時録画 | ● |
GPS | ● |
Gセンサー | ● |
ディスプレイ | 2.0型 |
フレームレート(fps) | 7.5/27.5/30/45/60 |
外形寸法 W×H×D(mm) | 92×61×34 |
(●装備 ▲オプション対応 ×設定なし)
【720α+】
「ドライブマン」では、簡単操作が特徴のベーシックモデル『720α+』も用意。
200万画素センサーによる1980×1080のフルHD画質、3軸Gセンサー、対角117度の広角レンズ、全国LED信号対応、事故などの際の電源寸断対策に効果を発揮するスーパーキャパシタなど、確かな性能を実現。
リーズナブルな価格を実現しながら、2インチ液晶も搭載。価格オープン。
アサヒリサーチ TEL03-3779-1792
http://www.driveman.jp