スイフトスポーツやシビックハッチバックなど
人気スポーツのチューニングマシンを堪能
パーツメーカーのHKSが主催した「HKSプレミアムデイin FSW 2018」が1月28日、富士スピードウェイ(静岡県)で開催。
このイベントの目玉のひとつが、HKS製パーツを装着したデモカーを一般来場者が運転できる「体感試乗会」だ。チューニングを予定している人には「一か八か」ではなくシッカリ確認できるので嬉しい限り。
当日は、車高調やマフラー、スーパーチャージャーやターボキットなどが装着された全15車種のデモカーが用意されたとあり、参加希望者が殺到!試乗会場は、富士スピードウェイ第7駐車場に作った特設コースで、参加者自身がステアリングを握り、直線走行やパイロンスラロームなど、各マシンの性能を味わうというもの。
当日、試乗できたのは、
ほかにも、「スバル・レヴォーグ」、「マツダ・CX-5」、「ニッサン・ノートe-power」、「ホンダ・オデッセイ」、「ニッサン・ノア」、「トヨタ・アルファード」、「トヨタ・プリウス」などが試乗OK! 特に、スポーツモデルの試乗は人気で、試乗の順番待ちで長蛇の列ができるほど。
実際に試乗した人に話を聞くと、
「ミツビシ・ランサーエボリューションⅨ」に試乗した栃木県在住のAさん(24歳・会社員)は、
「フロントの回頭性など、特に足まわりが抜群!」
「スズキ・スイフトスポーツ」に試乗したBさん(45歳・会社員)も、
「軽快な走りが楽しめた」
とコメント。これら2台には、車高調整式サスペンションの「ハイパーマックス・MAX Ⅳ GT」が装着されていて、ひと味違う運動性能を体感できたようだ。
また、「ホンダ・S660」に試乗したCさん(45歳・自営業)は、
「パワーの伸びがあり、とっても速かった」
と絶賛! マフラーに「ハイパワー・スペックL」を装着するなどで、ヌケの良いパワーフィールが楽しめたようだ。
これらの試乗車は、最新型タービンやインタークーラー、ブーストコントローラーなど、各車それぞれに合ったエンジン&コンピュータチューニングが施されている。
つまり、これから愛車のチューニングを予定している人にとって、各パーツの素晴らしさを確認することで納得して購入することができるだろう。
スポーツ走行会「ハイパーチャレンジ」も開催
ちなみに、当時はもひとつ体感イベントがおこなわれた。
一般ユーザーが富士フルコースをスポーツ走行できる「ハイパーチャレンジ」がそれで、参加者は自慢の愛車でコース走行を満喫! 多くの参加者が大満足していた。
レポート&撮影:平塚直樹