新デモカー「ランドクルーザープラド」登場!
カーカスタマイズの祭典「大阪オートメッセ2018(2月10〜12日)」が大阪市インテックス大阪で開催された。カーオーディオメーカー「パイオニア・カロッツェリア」は2号館にブースを展開。
高音質ナビゲーションシステム『サイバーナビ』が持つ卓越したサウンド調整機能は、いかなるクルマでも高音質な音楽再生を実現する。
それを証明する新デモカー「トヨタ・ランドクルーザープラド」が初披露された。さらにワンオフとはいえ8インチモニターのサイバーナビが、まるで純正かのようにインストールされているとこも見どころだ。
クルマごとにスピーカーの位置が異なるため、当然のことながらリスナー(搭乗者)までの距離も違ってくる。その差は数センチであるが、これがもの凄く重要なのだ。さらにダッシュボードやセンターコンソールといった車内形状でも音の伝わり方は変わってくる。
『サイバーナビ』には、そのあたりを考慮したサウンドセッティング機能がインストールされているのだ。これにはハイエンドオーディオ『カロッツェリアX』の技術やノウハウが惜しみなく投入されているのは言うまでもない。
現在『サイバーナビ』では、7車種の国産ミニバン用車種専用キットをラインアップ。各車に合わせたサウンドセッティングデータがインストールされ、特別な設定を施さなくても高音質な音楽再生を実現できるようになっている。もちろん、純正かのようにナビ本体をインストールできるフィッティングキットも見逃せない点だ。
しかも、搭載する8インチモニター『AVIC-CL901-M』はまるで純正のような高いフィッティングを実現。ぜひとも8インチ用インストールキットの登場を期待したい(7インチモニター用はラインアップされている)。
スピーカーは、17cmセパレート2ウェイ『TS-V173S』。トゥイーターは、リスナーに向けて角度を付けてAピラーにインストールされている。
サウンドエキスパートチューニング・チームの五十嵐優司氏にインタビューすると、プラドのセンターコンソールはサイズが大きいため、サウンドチューニングが難しかったそうだ。
それでもサイバーナビのサウンドチューニング機能を使い、トゥイーターとウーファーそれぞれ独立した音域割り当てを設定するマルチシステム採用することで、高音質なハイレゾ音源などを忠実に再生できるようにしたそうだ。
車種専用モデルによる高音質を実現するセレナ
フロントステージは17cmセパレート2ウェイスピーカー『TS-C1730S』、リヤは17cmコアキシャルスピーカー『TS-C1730』をインストール。
これをハイレゾのネイティブ再生を実現する『サイバーナビ』の10インチ大画面モニターを採用する車種専用モデル『AVIC-CE901-M』の内蔵アンプで駆動するシステムを構築している。
リヤシートにはプライベートモニター『TVM-PW1000PT』、フリップダウンモニター『TVM-FW1030-S』とエンターテインメント性を大幅に向上されている。
このセレナはもちろん、ランドクルーザープラドも試聴することが可能だ。
このほか、ミュージッククルーズチャンネルを楽しむドライブシーンをVR体験できるコーナーや7インチモニターのサイバーナビ『AVIC-CZ901』とモニターオーディオ『FH-9300DVS』の実機展示も用意されている。
パイオニアブースは、インテックス大阪2号館