ワイドフェンダーや直線的リヤウイングで、ランボルギーニ・ウラカンがアグレッシブに蘇る!
2月10日〜12日、大阪府・インテックス大阪で開催されている「大阪オートメッセ2018」で、一際目を引いていたのが「バカラスピード」のデモカー「ランボルギーニ・ウラカン」だ。
イタリア製スーパーカーなど、高級スポーツカーをメインターゲットにした日本発の新生ブランドが「バカラスピード」。そのデモカー第一弾として発表された「ウラカン」には、こだわりのエアロパーツが満載だった。
まず、注目はリヤフェンダー。
片側20mmワイドとなり、圧倒的な存在感を生むこのパーツには、リヤのエアインテーク付近にカーボン製フラップも装着され、レーシーな雰囲気が満点。
ホイールは高級鍛造の「POKAL」製19インチで、305/30-ZR20の大径リヤタイヤを装着。これらのマッチングで、リヤビューにグラマラスなフォルムを演出することに成功している。
フロントリップもカーボン製で、両サイドをカナード風3Dデザインとすることで、エッジが効いた戦闘的な造形が目を惹く。あくまでも純正のアグレッシブさをさりげなく主張するという考えだ。
また、リヤバンパーとセットとなるリヤディフューザーやサイドフラップなど、各部にカーボンパーツを多用。いずれも絶妙な光沢を放ち、その質感は日本製ならではの高いクオリティをみせる。
ほかにも、後部に直線的に伸びるリヤウイングなど、全てのパーツにはオリジナリティに溢れたデザインを投入。質感とその秀逸なデザイン性が、このブランドの特筆すべきポイントだといえるだろう。
今回の「ウラカン」のほかにも、同じランボルギーニの「アベンタドール」やフェラーリなど、高級スポーツカーを中心に今後もラインナップを広げていく予定だというから、スーパーカー好きは乞うご期待だ。
(撮影レポート:平塚直樹)