FIAインターナショナルDRIFTING CUPで
優勝した「GReddy 35RX SPEC-D」登場!
日本発祥のモータースポーツ、ドリフトは今や世界的な人気を誇っている。大阪オートメッセ(2018年2月10〜12日・インテックス大阪)の会場には、D1グランプリで活躍しているマシン『GReddy 35RX SPEC-D(2号機)』がお目見えした。
『GReddy 35RX SPEC-D(2号機)』は、「TOYO TIRES GLION TRUST RACING」から参戦している日産R35型GT-Rベースのマシンであり、2017年には世界初のFIA公認ドリフトイベント「FIA INTERCONTINENTAL DRIFTING CUP」で初代王者に輝いている。ドライカーボンボンネットやドライカーボンドア、前後オーバーフェンダーなどが装着され、それに伴って足回りはスペシャルアームにて延長済み。
チューニングメーカー「トラスト」のGReddy4リットルキットで排気量アップしたエンジンと、同じくGReddyのTD-06SH-20Gタービンにて900psを誇る。トランスミッションはホリンジャーシーケンシャルを採用し、プロペラシャフトやドライブシャフトも強化済み。まさに戦闘マシンという名にふさわしいスペックを手に入れた。
さらに驚きがコクピット。じつは重量バランス的に最適な場所にシートを固定。ドライバーである川畑真人選手のポジションに合わせてステアリングやペダルなどを位置決めしたという。
大阪オートメッセにはフランスにて行われた表彰式で授与されたFIAのトロフィーも飾られており、王者マシンのオーラは半端ない!
2月11日(日)13時30分~と2月12日(月・振休)11時30分~には川畑真人選手、トラストD1チーム監督の中上信吾氏、そしてR35型GT-RのCPSである日産の田村宏志氏によるトークショーも開催されるので、ぜひインテックス大阪6A号館に足を運んでほしい!